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寺泊水族博物館の気になる魚 [海/淡水・魚全般]

寺泊水族博物館には、暖かい海の魚たちが回遊する水槽があったり、その並びに冷たい海の魚の水槽があったり、さらにその前に円柱形の水槽が3つ並んでいたりと、リニューアル前のサンシャイン水族館を思い起こさせるところがあった。

旧サンシャイン国際水族館の回遊水槽の隣にあったタカアシガニの水槽は、かつては冷たい海の魚が回遊する水槽だった。
カニなどはその当時から入っていたけれど、泳ぐ魚の主戦力は専らサケ・マス類だったことを憶えている。
そんな昔の記憶が蘇ったのは、寺泊水族博物館の冷たい海の水槽が、サケ・マス類を主力にした水槽だったから。
その中に、見慣れないマスが。
ニジマス? ニジマスってあんな網目模様あったっけ?
IMG_7776.jpg
その正体は魚沼美雪マス。
ニジマスとアメマスの交配による品種で、新潟県の水産試験場で作出されたものらしい。
もちろん、主に食用目的で作出されたものだろうから、味がいいのは当然だが、引きも強いとかで、管理釣り場などでは見られるらしい。
写真で見てもらうと分かるように、パッと見のフォルムはニジマスのそれ。
しかし、背中のネットワーク模様はニジマスにはないもので、言われてみれば、なるほど~!! と思わされる。
新潟で作出された魚だから、新潟の水族館で見るにはピッタリな1匹と言える。


同じ水槽にいたイトウも気になる1匹となった。
IMG_7778.jpg
イトウは水族館では珍しい魚ではないが、飼育下にあるものはどれも顔が丸くなってしまっていて、あまりカッコよくない。
しかし、以前、登別マリンパークニクスで見たものは、どれもシュッとした本来の顔つきが比較的保たれており、もしかすると海水飼育するといいのかな!? なんて思ったんだけど、寺泊でそれが確信できたような気がした。
水槽で泳いでいた個体はどれも、綺麗な顔つきが保たれていたからだ。
さほど大きな個体はいなかったけれど、中には婚姻色なのか、ピンクに色づいたものがいたりして、かなり状態も良好な様子。
IMG_7877.jpg
イトウを綺麗に飼うコツは、海水飼育にあるのかも!?
自分で飼っているワケではないから、断言はできないけれど…


新潟らしい魚をもう1匹。
魚沼美雪マス同様、新潟の地で作出された魚、玉サバだ。
IMG_7773.jpg
玉サバとは、琉金のような丸手のボディに、フナ尾を持つのが特徴の、新潟で作出された耐寒性の高い品種だそうだ。
また、新潟で作出が盛んな錦鯉と一緒に飼えるほど大きくなるのも特徴だそうで、うまくすれば40㎝ほどになるとか。
この形で40㎝!! それは結構スゴイ。
寺泊水族博物館にいたものも、大人の拳よりも大きなものばかりで、なかなかの迫力。
耐寒性が高く、遊泳力も琉金なんかよりも強いようなので、外池で飼うのに適しているのかも。
ただし、あまり売っているのを見掛けないけれど…

泳ぐ金魚の姿は小さい子供には何よりも魅力的なようで、この玉サバ水槽に釘付けになっている小さい子がいた。
その子の親が、大きい魚がいるよ~!! とピラルクーやイトウを指さしても、すぐに金魚に戻ってきてしまう。
水族館で金魚を見掛けることは少ないけれど、その子の夢中さ加減を見ていると、想像以上に人気を集めるんじゃないかなぁ、なんて思ったり。


最後の1匹も新潟らしい!? 日本海の魚。
順路を進み、2Fへ上がろうとする階段の脇にあった水槽にいたコンペイトウ。
IMG_7874.jpg
日本海などの深場に棲む魚で、やはりあまり見掛けない魚だ。
正直言うと、名前を控えてこなかったので、コンペイトウで合ってるかどうかもちょっと心配。
でも、水槽に近づくと、何かのアピールをするかのように泳いで水槽の真ん中までやってきたので写真を撮ってみた。
全身顔みたいな魚で、なかなか可愛らしい。
いかにも人気が出そうな感じだけど、あまり水族館にいないのは、飼うのが難しかったり、あまり獲れなかったりするものだからなのだろう。

特別好みのタイプでもないせいか、これまでに見た記憶はないのだけど、多分、珍しい魚と言っても差し支えはないと思う。

何だかんだ言っても、新潟らしい魚を堪能できた寺泊水族博物館でした!!
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