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沖縄美ら海水族館の気になる魚 Vol.3 [海/淡水・魚全般]

沖縄は史上最強の台風に見舞われたという。
大丈夫だっただろうか?
台風への備えはしっかりされているだろうし、台風に対する修練度? も高いだろうから、きっと大丈夫だったはず!! と信じたいが、心配です。

そういえば、オレが沖縄に行った6月末も、台風に見舞われてた。
東京に接近したのは、オレが沖縄に行く前日。東京は街路樹が折れたり、電車が止まったりと、かなりの混乱ぶり。飛行機も多く欠航してたから、行けなくなることを覚悟した。
それ以前に、電車が止まったので、前日は仕事場から家まで歩いて帰ることを強いられたのだけど。
翌朝の東京は、多少風は強かったものの、天気は回復。オレは無事に沖縄へと行くことができた。心配していた台風一過の沖縄は、接近してたのもウソみたいで、東京より平和な感じがしたほど。宿の人に聞いても、「あぁ、昨日のくらいはそよ風ですよ」なんて頼もしい言葉を聞かせてくれていた。
でも、今回の遠征は比較的大変だった。
台風は過ぎ去ったはずなのに、雨と風は結構凄かったし、メインのレンズが壊れて、写真を撮るのには相当苦労した。とは言え、本来の目的は早々に潰えていたから、さほど腹も立てずに済んだのだけど。
というワケで、今回の気になる魚たち、いつも以上に頑張って撮ってきました(笑)

最初の1匹は、入館して最初のサンゴ水槽にいたホシテンス。
IMG_8556.jpg
水槽の端の方でせわしなく泳いでいたんだけど、どことなく人っぽい? 顔つきと、トリッキーな動きに目を引かれる。
写真を撮ろうとすると、一瞬ピタッと動きを止めるのだけど、ピントが合うより前に、こちらを翻弄するように泳ぎ去っていく。
降り注ぐ光の中で見るこのホシテンスは、“こんな色が!!”と思うほど綺麗だったんだけど、ガッカリするほどいい写真がなく、この程度しかお見せできないのが残念。
これから美ら海水族館に行く人は、是非、本物で“意外と綺麗じゃん!!”を実感してみて欲しい。


お次は隣の水槽にいたアザハタ。
IMG_9174.jpg
隣の熱帯魚の水槽には、5㎝程度の小魚から、3mのオオテンジクザメまで、それこそ大小様々な魚がいるので、いつ行っても必ず“それまで見たことがなかった”魚に遭遇できる。このアザハタもそんな1匹。
似たような形、色をしたものが多いハタの仲間。パッと見て種類が分かるものなんてごくわずかなんだけど、好きな類なので印象には残りやすい。
あの大きな水槽で、大きくない1匹を写真に収めるのはそれほど簡単ではないんだけど、いい位置に来てさえくれれば、堂々と泳いでくれるので、調子の悪いレンズでも何とか仕留められた。
アザハタというと、真っ赤な体色をしているものが多いようなのだけど、この水槽にいたものはやや赤みがかった灰色。これから赤くなるのだろうか?


これから綺麗になりそうという意味では、チンアナゴの水槽にいたイトマンクロユリハゼにも注目だ。
IMG_9094.jpg
透明感のある白い体が涼しげな魚だなぁ、なんて思いつつ眺めていたのだけど、ダイバーが撮った写真なんかを見ると、もっと青い体色をした魚らしい。
つまり、もっと綺麗になるということ。今でも十分綺麗だったけど。
ホシテンス同様、コイツも撮影に苦労した割に、いい写真がなかった。薄暗い水槽に合わせてシャッタースピードを遅くしたかったんだけど、レンズがそれを許しちゃくれなかったのだ。残念。
名前のイトマンは、糸満市に由来したものなんだろうと思う。
美ら海水族館のある本部町からは遠いものの、沖縄に縁の深い魚だということ。
そういう意味では、美ら海水族館で見たい1匹と言えるだろう。次に会うときは、もっと綺麗な姿を見せてくれるかな。


綺麗なハゼをもう1匹。
沖縄で淡水魚というと、外来種のグッピーやティラピアを思い浮かべてしまい、在来種というのが今ひとつピンと来なかった。それだけに、賑やかな外来種問題も南国らしくて… くらいにしか考えていなかった。
でも、沖縄の淡水には、こんなに綺麗な魚がいたのだ。
それがこのナンヨウボウズハゼ。
IMG_9068.jpg
3㎝ほどのものすごく小さな魚だけど、キラッと光るメタリックブルーが目を引きつける。
コケを食べる魚だから、場所によっては問題のプレコともかち合ってしまうのだ。
プレコの頑強さ、そしてこの魚との体格差があれば、一瞬で駆逐してしまうだろう。
沖縄ならではのシリアスな外来種問題に関心を持つのに、十分すぎるくらいのきっかけになった。

それにしても綺麗な魚だ。
エノスイでも展示されていたけれど、これほど綺麗ではなかったような。
そこはやはり、地元・沖縄だからだろうか?
あまりにも小さいせいか、水槽の前を素通りしてしまう人も多いのだけど、見逃してしまうのはもったいなさ過ぎるくらいの綺麗さだ。


最後の1匹は、有名だけど美ら海水族館で見るのは初めての魚。
IMG_8407.jpg
マンボウだ。
冬になると、沖縄近海でも見られるようになるらしく、沖縄の美ら海で暮らす魚として黒潮大水槽に迎え入れられたものらしい。
とは言え、20℃以下の水温を好むマンボウにとって、黒潮大水槽は少々温かすぎる。
オレが行った6月末の時点で、水温は25℃。マンボウには高すぎる。
水温調整がなされていない水槽だから、夏場には30℃に達するという。
1匹のマンボウのために、驚きの対策が用意されていた。
水槽の一カ所に9℃に冷やした海水を注入し、その周辺に居着いてもらうようにする、とのこと。マンボウがその場所を見つけなくては話にならないのだけど、美ら海水族館らしい贅沢な方法だ。
ビニールフェンスなどを持たない専用水槽ではないが、あれだけ大きな水槽だからか、ぶつからずに泳いでいる様子。
餌も給餌場所を覚えて、食べに来ているらしい。

オレがこの写真を撮ってから、2ヶ月近くが経過し、本格的に水温が高くなる時期を迎えたけれど、今でも元気に暮らしているだろうか?

今回の気になる5匹(種)は、再開が楽しみなものでもある。
もし、近いうちに沖縄に行く機会のある人は、これらの魚たちを是非、見てみて欲しい。


美ら海水族館の話をしているのに、最後にサンシャイン水族館の告知を。
本日、29日、19時より、サンシャイン水族館で「中村元の超水族館ナイト」が開催されます。
31日(金曜日)には、この私めもゲストとして登壇させてもらいます。
水族館の入館料はかかりますが、トークショー自体は無料ですので、お時間のある方は、是非、おいで下さい。
http://ameblo.jp/sab-aqua/entry-11338250424.html
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