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長崎ペンギン水族館の気になるペンギン [その他]

少しだが魚もいる長崎ペンギン水族館だが、そこで気になるものと言えば、やはりペンギンだ。
国内最多の8種類が見られる… とは言っても、ここでしか見られない種類がいるワケではないのだけど、やはりペンギンが主役の水族館である。面白いものがいくつか見られた。

最初のひとつは、オウサマペンギンの雛。

オウサマペンギンの雛を見るのも初めてではなかったけれど、こんな小さいのを見たのは初めて。
8月に孵ったものだそうで、2羽いた。
オウサマペンギンの雛というと、モサモサ膨らんだ羽毛のせいで、成鳥よりも大きく、成鳥のような綺麗な色柄もない巨大な毛玉、みたいなイメージだったので、生後1ヶ月程度では可愛い感じなんだなぁ、という発見? があった。
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親の足下に潜り込めるほど小さくはないんだけど、それでも無理矢理(笑)

また、雛の親は周囲の個体やジェンツーペンギン、ガラス掃除にやってきた飼育スタッフなど、近づく相手に威嚇するのに忙しそう。
何事にも無関心な印象のオウサマペンギンも、この時期は過敏になるんだなぁ、というのが2つめの発見。

ペンギンの雛の羽毛は水をはじかないので、水に入ることはできない。
そのためか、雛がいる周辺は、水を撒いて掃除することができないようで、2ペアが子育てをしている周辺は、足下の糞汚れが目立つ。
ガラスで仕切られた向こうのことだから、臭いはしないけれど、ガラスの向こうはなかなか強烈なんだろうなぁ、と。
しかし、雛はと言うと、その汚れの上に寝転がって眠ってしまうのだ。
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成鳥と死体… ではなく、豪快に眠る雛(笑)
海で海獣的生活をする鳥だけに、イルカなどと同様、嗅覚に頼る生活はしていないのかも知れないけれど… とりあえず、臭いはあまり気にならないらしい… というのが3つめの発見(笑)


オウサマペンギンも印象的だったけれど、ここでもっとも魅力的で強く印象に残ったのは、日本の水族館ではもっともありふれた存在のフンボルトペンギンだった。
長崎ペンギン水族館でも一番数多く飼育されているが、ありふれた種類でも見せ方が違うだけで、ずっと眺めていたくなるほど魅力的に見えるというのも発見だった。
それほどまでにフンボルトペンギンを魅力的に見せているのが、ペンギンビーチだ。

10羽が館内の展示場から歩いて砂浜まで出勤する。
脱走できないよう、周辺は網で囲われているし、常に番をしてるスタッフ氏もいるのだけど、ビーチも海も、広い展示場よりさらに広い。たったの10羽が過ごすスペースとしては、あまりにも贅沢な環境だ。

ペンギンたちにとっても楽しい場所なのか、展示場から外へ出る扉の前では、早く出せ!! と言わんばかりの押し合い状態。
ビーチまで辿り着くと、途端に勢いよく走り出して、海へ突っ込んでいく。

やはり楽しいのだろうか?
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一度海に入ったペンギンたちは、餌の時間以外では上陸することはなく、勢いよく泳ぎ回ったり、プカリプカリと漂いながら羽や毛のメンテナンス等々、それぞれの時間を過ごしていた。
ペンギンに追われているのか、時々、小魚たちが跳ねるのが見える。
実際の所はペンギンに聞いてみなければ分からないのだけど、見た目にはとても楽しそうで、フンボルトペンギンの飼育環境としてはこれ以上はないのでは? とすら思えてくる。
念のために言っておくが、通常の展示場だって決してつまらないものではないのだけど、ペンギンビーチが魅力的すぎるので、かすんで見えてしまうのだ。

そうでなくとも楽しいペンギンビーチだが、餌の時間は特に要注目だ。

海に入ってしまうと、どこにいるか分からなくなるペンギンが一斉に集まってくるのはこの時しかないのもあるが、それ以上に息づかいが聞こえてきそうなくらい、ペンギンたちが近くに来るからだ。
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餌を持ったスタッフ氏を追いかけて、砂浜を右に左にと走り回るのだけど、ペンギンと観客を隔てるものは、砂浜に置かれた1本のロープだけ。
人はロープの内側に行かなくても、餌に夢中のペンギンたちはロープの外に出てくる。しゃがんでいると、ぶつかってくるんじゃないか、というほどの近さなのだ。

海に向かって餌を投げると、ミサイルみたいな勢いでそれを追い、慌ただしく砂浜へと戻ってくる。
急いでいるペンギンは、トボガン(雪や氷の上を腹ばいで進むこと)よろしく砂浜の上を翼でバタフライをするみたいに駆け上がってくる。
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そのバタバタした必死さ? も、ついつい顔がにやけてしまうほどに可愛らしい。

3(15)時になるとペンギンたちは帰る時間… なのだけど、帰りたくないのか、砂浜に上陸しなかったり、上陸しても海に逆戻りしたりと、なかなか集合しない。
館内に戻るペンギンたちを見送って、オレも水族館を後にしたのだけど、この水族館にいた時間の半分くらいは、このフンボルトペンギンを見ていたような気がする。
天気がよくて気持ちがよかったのもあるけれど、よく見知ったフンボルトペンギンがこんなに楽しませてくれることが分かったことも大きな発見だった。

ペンギン好きでない人にもオススメです!!
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