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コバンザメ可愛い!!@奄美海洋展示館 [海の魚]

奄美海洋展示館でもっとも印象に残ったもの…… それはコバンザメだった。
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珍しい種類でも、スペシャルな個体でもない、どこの水族館でも見られるごく普通のコバンザメだ。

何で!? と思われるかも知れない。逆の立場ならオレだってそう思う。
理由は簡単。可愛かったから。奄美海洋展示館はコバンザメが可愛く見える水族館だった。

コバンザメって、一般的にあまりいいイメージのない魚なのだろうと思う。
例えば、美ら海水族館のジンベエザメにくっついた沢山のコバンザメ。危険のない環境の中、はち切れそうな腹を上に向けて、泳ぎもせず運ばれているだけ…… そのあまりに不格好な見た目もあって、いい印象はなかなか持ちにくいものだ。
しかし、奄美海洋展示館の大水槽にいた2匹のコバンザメたちは、そんなイメージを覆し、実はとても可愛い魚であるということを教えてくれた。

奄美海洋展示館の大水槽にはコバンザメがくっつけるような大型魚がいない。
唯一くっつけそうなアオウミガメもさほど大きくないので、くっつこうと近付いてもそれを許してくれない。それどころかカメたちはコバンザメが近付くと口を開けて噛もうとする。
それでいて、壁などに張り付いてジッっとしているでもなく、水槽内をスイスイ回遊するように泳ぎ回っている。
水族館のコバンザメというと、大抵太りすぎて不格好だけれど、ここのはスリムで綺麗な体型を維持している。

ひとつ前のブログにも書いたように、奄美海洋展示館では大水槽のアオウミガメにおやつのレタスを与えさせてくれる。
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だから、人を見つけると、アオウミガメたちは必死の形相で集まってくるのだけど、それにつられて? 魚たちも集まってくる。
その中には件のコバンザメもいるのだが、水槽に投げ入れているのはレタスである。
寄ってきてもお前には関係ないよ…… と、近寄ってきたカメの前にレタスを投げ落とすと、コバンザメがそれをかすめ取っていった。
リアクションバイトかと思いきや、驚いたことに、吐き出すことなく、本当に食べてしまったのだ!!
コバンザメがレタスを食べるなんて聞いたことがないし、そもそも、コバンザメに草食性はないはずだ。
何かの間違い? 再びコバンザメにレタスを投げると、やっぱり食べる。
その度に“ええっ!! 食べた”と驚いていたら、そこにいた飼育スタッフ氏が「ウチの魚は何でも食べるんですよ」と、レタスの破片を投げてみせる。
すると、コバンザメ以外のイシダイやベラ類など、コバンザメ同様、普段は藻類などを食べなさそうな連中までレタスを食べる。
そんな意外な光景が驚きで、おかしかったから、カメのためのおやつだというのに、細かくちぎっては魚に投げるを繰り返してしまった(笑)
でも、カメとは違い、集まってきた魚たちも、好きこのんでレタスを食べていた訳ではないようなのだ。

閉館が迫り、魚たちの給餌の時間にそれが発覚した。
餌はごく普通に? オキアミなど。水槽に餌が撒かれると、コバンザメたちも他の魚と争うようにそれに群がる。
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そこにレタスが落ちてきても、カメ以外は見向きもしない。目の前に落ちてきても素通り。
オキアミの小さな破片には反応するのに、だ。
好きな餌、というか、本来食べているものがあるのなら、やっぱりそちらがいいようだ(笑)

魚たちの給餌時間が終わり、散会した後も、その場で眺めていたら、水槽内をそれまでと同じように泳いでいたコバンザメが寄ってきて、こちらの顔を覗き込むようなそぶりを見せる。
それも1度だけではなく、遊泳コースの途中、ほぼ毎回、こちらの顔を覗き込んでから泳いでいくのだ。何かしら気になることがあったのだろうか?
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どういう意図だったのかは知る由もないが、しばらくそんな様子を見ていたら、コバンザメが何だか犬のように思えてきて、「コバンザメ、可愛い!!」となったという訳だ(笑)

奄美海洋展示館のアイドルは、アオウミガメで間違いない。そこに異論はないけれど、個人的にはこのコバンザメを推したい!!
オレの知る限り、日本で一番可愛い? コバンザメがいるのはここだと思う(笑)
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