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新生 マリンワールド海の中道 [水族館レポート(認定)]

マリンワールド海の中道が約半年の休館期間を経て、リニューアルオープンした。

実を言うと、今回のリニューアルにはあまり期待していなかった。
だって、既存の建物を使うだけでなく、一部の水槽はそのまま。しかも、リニューアルのために閉館するのは、あの規模の水族館としては信じられないくらいに短い、たったの半年。
そんなに大きくは変わらないのだろう。そう思ってもおかしくはないだろう。
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でも、実際に行ってみると、思っていたよりあちこち変わっていて、ちゃんと“新しい水族館”に来たという感覚が味わえる、新生マリンワールドに生まれ変わっていた。
まず、入館してすぐの水が流れるエントランスが、それまでとは大きく違っている。
緑の植栽がされた壁に向かうように階段を上がっていくと、そこにあったはずのトンネル水槽はなくなり、その代りに新設された玄界灘水槽に出迎えられる。

ハーフトンネル状になった水槽の上を見上げると、約1分ごとに0.5tの水が降り注がれ、玄界灘の荒波が表現されている。
水が落ちてくると、明るかった水槽はその瞬間暗くなり、頭上には大きな雲のような白い波によって海水は激しく泡立てられる。そしてそれまで目の前にいた魚の姿は見えなくなり、本当に強い波の中にいるような気分が味わえる。
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以前のマリンワールド海の中道の展示テーマは「対馬暖流」だったが、新生マリンワールドでは、それが「九州の海」へと一新。
新しい展示の始まりが、福岡の北側にある玄界灘から始まっているというのは、その後の展示ストーリー上でも重要だったのだろう。
その玄界灘水槽を抜けると、そこから先は九州各地の海をテーマにした展示が続く。
ここに並んだ水槽は以前の水族館から引き継がれたものも多いが、どの水槽も中の住人が変わった他、照明なども変更されているから、やはり“変わった感”が楽しめる。
その中でオレが気に入ったのは、アカオビハナダイが沢山いる錦江湾水槽と、カッコいいオオニベが泳ぐ宮崎海岸水槽、大きくて綺麗なイカがが泳ぐ佐賀イカ水槽の3つ。
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オレが行ったプレオープン時には、まだできあがって時間が経っていなさそうな水槽もいくつかあったので、今後しばらくすると、その3つも含め、水槽の見え方は違ってくるはずで、中の住人の成長などに合わせてより魅力的な水槽になっていくはずだ。

もっとも大きな変貌を遂げたのは、その先に現れる阿蘇 水の森ゾーン。
数少ない淡水の展示ゾーンで、そこに山の中の一部を切り取ってきたかのように、小川が流れ、木や草が茂っている。かつてはマリンサイエンスラボがあった場所だ。
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もちろん、木や草は本物ではないが、川を泳ぐ魚や水草、苔などは本物。
そうした展示を本来は眺めるべきなのだろうけれど、山の中の小川に来たかのような清涼感が心地よく、ひと息つくために立ち寄りたくなる、そんな展示ゾーンだった。
とは言え、実際にオープンしてしまった後は、そんなゆっくりできる場所ではなくなるのだろうけれど……

個人的に“これはいい!!”と思ったのが、かいじゅうアイランドの新しい展示スペースへ移動されたペンギン
以前は、イルカショープールの地下部分、レストランの片隅みたいな場所に展示されていたのが、文字通り、日の目を見ることに。
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新しいペンギンの住処は、ゴルフ場みたいな芝生の広場。
ペンギンが歩き回ったり、糞を巻き散らかしたりで、綺麗な状態を維持するのは大変だろうと思うのだけど、これまでより広く、明るくなった場所で、手を伸ばせば届いてしまうような近さで見られるというだけで、福岡のペンギン好きは大いに喜べるはずだ。
リニューアル前のペンギンは、ものすごく存在感が薄かったからね。

ここに書いた部分以外にも、変化、変更された部分は多い。例えば、照明が変わり、見やすくなった大水槽や、広くなったスナメリプール、すごく綺麗に生まれ変わったレストラン等々。

是非、自分の目で、変化、変貌に驚き、楽しんで欲しい。
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