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サケ遡上遠征2017@標津サーモン科学館 [淡水魚]

今年もサケの遡上を見るべく、9月の標津に行ってきた。
3月に開催したイベント「水族館巡りのゴール」で、参加者プレゼントを提供いただいたお礼もあったのだけど、それ以上に、昨年の“借り”を返したくて、いつも以上に? 気合いが入っていた。

というのも、昨年は北海道を連続で襲った台風の影響で、遡上サケの姿を1匹も見ることができなかったから。
大増水の標津川は、渦巻く濁流が大量の流木と共に押し寄せ、川には近付くこともできず、館内から遡上サケを観察できるはずの魚道水槽も開通していなかった。
今年こそ!! と期待が高まる反面、9月が近付いてくるにつれて、“また台風が来るんじゃないか!?” と、ドキドキする日々。
遡上を考えればある程度の増水はして欲しいものの、台風は困る……

幸い、北海道が台風に襲われることはなかったが、標津から意外な情報がもたらされた。
「標津川の水が少なく、遡上もまばら」と。
予想に反する情報だったけれど、いないワケではなさそうだし…… と、深く気に止めることもなく、標津へと飛び立った。

標津サーモン科学館へ到着するや否や、まっすぐ標津川に架かる観覧橋へ。
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ホントに(水が)少ない!!

やはり聞くと見るのとでは大違い。標津川の水は考えていた以上に少なく、川底がくっきり見えるくらい。
少ないとは聞いていたものの、ここまで少ないとは思ってなかったので驚くことに。
目的のサケはというと、水が少なく川底までくっきり見えるお陰で、カラフトマスが数匹、泳いでいるのが見えたが、2年前のような、川幅いっぱいにサケが並んでいるような光景とはほど遠い状態だった。

同じく館内の魚道水槽も魚影はまばら。
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とは言え、昨年は魚道水槽は開通しておらず、川に近づくことさえできなかったことを考えれば、よほどマシだ。ちょっぴり強がりも入っているけれど……
館長曰く「昨年は史上最大の大増水。今年は過去に例のない大渇水」とのことで、2年連続で最大レベルの悪条件を引き当ててしまったらしい。

でも、川は不発でも、サーモン科学館でなら、海水の大水槽で成熟が進んだカラフトマスやシロザケの姿を見ることができる。
これが水族館のいいところで、ひとまず目的は達せられたような気分になれる。
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これらを見ると、ひと足早く秋を実感できるような気になるが、正直言えば、やはり、川を遡上する姿が見たいものだ。

その日の夜、というか明け方、標津は強烈な雷雨に見舞われた。
科学館周辺で落雷があり、強烈な音に目を醒ますと、ゴーッと強烈な雨音が響いていた。
普段なら、遠征先での雨はガッカリ以外の何物でもないのだけど、今回ばかりは違う。
凄い雨!! これで明日の遡上が増えるかな? となるからだ。

翌朝の標津川の水位は少し増え、茶色く濁った川には、前日より多くのサケがいるように見えた。
魚道水槽の入り口の水路に、カラフトマスやシロザケが何匹も入っていくのが見えたので、今日こそ!! と、期待を高めつつ魚道水槽へ足を運ぶと……

あれっ!? 誰もいない……

川とつながった水路に入っていった魚たちはどこに行ってしまったのだろう?

いないものは仕方がない。
ということでチョウザメプールへ。
最近、標津サーモン科学館はチョウザメの腕ガブや指パクが全国区の注目を集めているけれど、指パクプールにいる個体も1年前より確実に大きくなっていた。
指4本行ける!! と言われていた最大個体の「ボス」に至っては、指4本どころか、拳そのまま行けそうな感じ。手の小さな人や子供なら、腕ガブまで行けそう!?
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しかもこの日のボスはかなりやる気だったのか、それともサイズアップの効果か、ガブガブされてる手に伝わる圧力はこれまで以上。
1年前よりパワーアップした“ライト腕ガブ体験”を楽しませてもらった。

そして翌日。その日の午後には帰らなくてはならない最終日。

朝の標津川は、濁った川の中を、時折サケが動いているのが見える程度。
館内の魚道水槽へ行くと、小ぶりなカラフトマスが数匹とやはり低調。
どうせなら、背中がモリッとなった個体に会いたかったけれど、いないよりは全然マシ!!
と強がっていたら、濁った水の中からカラフトマスではない魚が姿を現した。
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サクラマスだった。
サクラマスは9月の魚道水槽ではそこそこのレアキャラだそうで、そういう意味では最後にラッキー!? を引き当てられたようだ。

ただ、オレが標津を後にして数日後、この魚道水槽がカラフトマスやサケでいっぱいになる、みたいな状況が訪れたらしく、自然のこととは言え、タイミングが難しいなぁ、と、あらためて思わされたサケ遡上遠征2017でありました。
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