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やっぱりスゴイ!! おたる水族館のアザラシ [鰭脚類]

あわしまマリンパークでアザラシやアシカのショー、そしてそのトレーニングの話を聞いてきたお次は、アザラシショーの本場? おたる水族館の話。

北海道のファースト・ジンベエザメに背中を押されて、急遽、おたる水族館へと足を運んだという話は以前のブログに書いた通り。
でも、そこはおたる水族館である。
いざ行ってしまうと、どこよりも魅力的なアザラシ達に心ときめかすことになり、なかなか海獣公園を離れることができなくなってしまうのだ。
でも、水族館の魚たちも見たい。結局、水族館から海獣公園へと至る坂を何度も上り下りすることに。

まずは、初回のアザラシショーの時間に合わせて海獣公園へ降りる。
おたるのアザラシショーには、4頭のゴマフアザラシが登場するが、ひとつ前のブログに書いたように、おたる水族館に行く10日ほど前に、あわしまマリンパークでアザラシのトレーニングの話を聞いたばかり。
それを踏まえつつショーを観ると、今までとはちょっと見え方が違ったような気がした。
4頭の内、2頭はまだ周囲がかなり気になる様子だったけれど、ステージ向かって左側に出てくる2頭、特にぢゃい子という子は、周りをまったく気にすることなく自分のすべきことを淡々とこなす感じ。
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アザラシをショーに出す大変さを聞いたばかりだったから、1年前は可愛いしか思えなかったショーも、今まで以上にスゴイものに感じた。

その後、顔見知りのトレーナー氏に話を聞いたのだけど、そのトレーナー氏曰く、「理想を言えば、ゼニガタアザラシでショーがしたい。もっとスゴイものが見せられるはずだから」とのこと。
その理由は、ゼニガタアザラシの方が頭がよく、加えて体の柔らかさ、身体能力の高さがゴマフアザラシを上回っており、ゴマフではできないことも、ゼニガタならできてしまうからなのだそうだ。
氷の上で暮らす種類と、岩場で暮らす種類の違いなのだろうと話してくれた。

そのポテンシャルの高さは、時として余計な? ことにも発揮されるらしく、アゴヒゲアザラシの隣、繁殖用プールにいるオス個体が、特にそんな傾向が強いとか。
それを教えてもらっていたから、餌の時間の頃にそのプールへ行ってみると、スタッフ氏が隣のプールでアゴヒゲアザラシに餌を与えていると、扉を開けて、そこに置いてあるバケツをひっくり返し、勝手に食事を始めた。
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写真を撮ってたら、振り返って「何見てるんだよ!!」

反対側のプールの給餌が始まると、鉄格子に登って、自分をアピール?
こんな風にしっかり立ち上がれるのは、ゼニガタアザラシならではで、ゴマフには真似のできない芸当なのだそうだ。
話を聞いた上で、こうした行動を見せられると、ただただ“スゲェ!!”としか思えず、それをショーに出しちゃったらどうなるんだろう!? みたいな期待が高まってくる。
今は飼育頭数が多くないので、ショーに出すことはしていないそうだが、それでもゼニガタアザラシのショーが観られるとしたら、やはりおたる水族館がもっとも可能性が高いはず。
今のゴマフアザラシのショーも可愛くて楽しいけれど、ゼニガタアザラシの能力の高さに驚かされてみたいものだ。

おたる水族館の海獣公園に行くと、どこよりもアザラシの凄さ、可愛さを濃厚に感じられるため、ついついにわかアザラシマニアになってしまうのだけど、今回の個人的No.1はこの子。
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ワモンアザラシのミント。
昨年行ったときにも、可愛さを振りまいてくれたのだけど、今年はそれ以上のサービスぶり。
水槽の前に行くと、スーッと寄ってきて、かざした手に反応したり、手の動きに合わせてくるくる回ったり、短い手をパタパタ振って見せてくたりと、とにかく愛想がいい。
水槽の前にいる間は、ずっと目の前にいてくれる。
しかも、この水槽の前に来る人はそれほど多くなくて、来てもすぐに行ってしまうので、長い間、この可愛さを独占できた(笑)
屋外プールのショーの見応えはそれだけでお腹いっぱいになれるくらいのものだけど、おたる水族館まで来て、この子たちの可愛さを見ずに帰るなんて、目の前に落ちてる1万円札を無視して通り過ぎるみたいなものだ!!
でも、困ったことに、別の物を見に行こうと水槽の前を離れようとすると、あの大きな眼でジッと見上げてくるので、水槽の前から離れられなくなってしまう。

ワモンアザラシはきわめて神経質で臆病だそうなのだけど、この愛想のよさはちょっとアザラシのイメージが覆りそうだ。
こんなに可愛くて愛想のいいミントだが、その愛想のよさもアクリルを隔てているからこそのものらしい。
アクリルを介している分には、自分に危害が及ばないことを理解しているから。
もし、知らない人が飼育スペースに入ってこようものなら、それがアクリル越しに仲良く遊んでいた人だったとしても、パニックを起こしてしまうのだとか。

そういう意味では、全国の水族館で見られるゴマフアザラシは、同じように神経質で臆病とは言え、やはり圧倒的に飼いやすい種類のようだ。
とは言え、屋外のプールで暮らすそれら“比較的飼いやすい”種類でも、可愛いことには変わりはない。
特に、育成用プールにいた若い個体たちはとても可愛かった。
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プールに近づくと、魚をもらおうと近寄ってきて、一斉に見上げてくる。
ゼニガタアザラシはやはりプールの壁に体を預けながら立ち上がり、餌をもらうためのアピールをする。
餌を持っていないと分かると、そそくさとその場からいなくなってしまうのだけど、そんな所も含めて可愛いでしょ!?

幸い? 今年から販売される餌バケツに40㎝くらいありそうな2匹のマダラと、沢山のホッケが入った特大サイズが登場したから、今まで以上にアザラシやトドたちに餌をあげることができるようになった。

アザラシたちの話を沢山聞き、その可愛さ、凄さを実際に目の当たりにできる場所。
それがおたる水族館の海獣公園だ。
何にせよ、やはり本場は違うってことなのかな!?
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コメント 1

投資の資金

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 投資の資金 (2012-12-20 16:11) 

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