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下田海中水族館のジンベエザメ [サメ]

8月1日より下田海中水族館でジンベエザメの展示が開始された。
とは言っても、ジンベエザメが展示できるような超大型の水槽が作られたとかではなく、定置網に入網した個体が搬入されたもの。
海を仕切った生け簀で、水温が下がる秋までの期間限定の展示。
あわしまマリンパークでも2012年にジンベエザメが展示されたことがあったけれど、その時と同じようなシチュエーションだ。

ウチのブログではジンベエザメの人気は非常に高く、見に来てくれる人の検索結果では常に上位にある。
そんなこともあって、ジンベエザメ情報は積極的に発信したかったりする。
今となっては、個人的には特に、珍しい存在とは言えないジンベエザメだが、偶然にもオレが見に行ける所にやって来てくれたワケだから、そこはやはり会いに行くべきだろう。
オレが見に行った時点では、放流時期はアナウンスされていなかったけれど、9月も末になり、気温も下がってきた。放流時期もそう遠くはないだろうと、重い腰を上げ、下田まで行ってきた。

2年前のあわしまの時は、天気もよく、さらに海は穏やか。その上透明度も高く、観察にはピッタリなコンディションだった。でも、そこは自然の海である。
ちょっと波立ったり、雲がかかったり、あるいは日の向きが変わるだけで、とんでもなく見えにくくなることはその時の経験で分かっていたので、今回も行く日の天気は非常に気にしていた。
幸い、晴れた。しかし…
オレが行った日は、天気こそ良かったものの、下田よりはるか南の海上では台風17号が発生していた。そのため、非常に強い風が吹きつけ、海は大きく波立っていた。つまり、海中はきわめて見にくい状態だった。
IMG_4740.jpg

ジンベエザメが飼われているのは、直径15mほどの円形の生け簀。
IMG_4821.jpg
泳いでいるのはジンベエザメとしては小ぶりな4.5mのオス。

小さいとは言え、4.5mもあるし、水面近くを泳いでくれていたので、その存在は何とか分かる。しかし、吹きつける風や波の影響で、甚兵衛柄までは見えない。
そうなりゃ、間近で見られるチャンスは給餌の時のみ!!
IMG_4834.jpg
下田での給餌は、アミを投げ与える人、柄杓でオキアミを与える人、解説する人の3名のスタッフ氏によって行われるが、先にも書いたように、当日は風が強過ぎた。給餌中のスタッフ氏も時々吹きつける突風に、生け簀のフレームにしがみつくシーンも何度か。そんな中だったので、解説は限定的なものとなってしまったほどだった。
東京からだと比較的近いようで、ものすごく遠い下田だけに、ちょっと残念だったけれど、天候の問題では仕方がないよね。

動画
https://www.youtube.com/watch?v=wbOLqHYwPO4

ジンベエザメの現在の給餌量は1日7.5㎏。内訳はオキアミを3.5㎏、アミを4㎏だそうで、それが1日3回に分けて与えられている。
ジンベエザメにくっついてコバンザメとブリモドキも一緒に生け簀へとやって来たようで、投げ入れたアミがジンベエザメから少し離れた位置に散ると、ジンベエザメの体の下から数匹のブリモドキが現れ、素早く食べていく。
一方、コバンザメの狙いは柄杓からこぼれ落ちるオキアミのようで、どうやらジンベエザメの顎下あたりで待ち構えているらしい。餌が落ちてくると、ジンベエザメの顔の前に泳ぎ出し、時には口の中にまで突入して大胆に餌を食べる様子が見られた。
IMG_4854.jpg
餌を食べてる様子を眺めていたら、ジンベエザメって凄い魚だなぁ、とあらためて思った。
最大の魚類なのに、狭い水槽や生け簀にも適応し、ちゃんと餌をもらえる場所を覚え、どこにもぶつからずに泳げるのだから大したものだ。

そこで気になってくるのは、こんな様子がいつまで見られるかということだと思うのだけど、水温が下がり出す10月の半ば頃になるだろう、とのこと。
つまり、下田で会えるのも、あともう2週間くらいのものだということ。

ジンベエザメ自体は、下田以外でも全国5カ所で見ることができるが、下田で見られるのはもしかすると最後のチャンスかも知れない!?
気になる人はお早めに!! それから、ジンベエザメを目的で出掛けるなら、天気のチェックだけはお忘れなく。

※10月14日追記
10月11日に死んだそうです。残念です。
http://shimoda-aquarium.com/2014/10/11/news-63/
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