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笠岡市立カブトガニ博物館(岡山) [水族館レポート(マニアック)]

日本の水族館は、相当施設まで含めると、大小200を超える施設がある。
それだけあれば、それはそれはいろいろなタイプがあるものだけど、笠岡のカブトガニ博物館もそんな“変わり種”のひとつ。
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ウミガメの上陸地によくあるウミガメ博物館などと同じく、繁殖地にある啓蒙を目的とした施設だが、カブトガニ専門の博物館としては世界で唯一の存在だ。
博物館の名前の通り、博物館であって水族館ではないのだけれど、水の中の生物であるカブトガニは水槽展示されている。

笠岡市は岡山県だが西の端の位置していて、岡山からよりも広島県福山からの方が圧倒的に行きやすい。
オレは福山駅からレンタカーで向かったが、福山駅からは40分ほどで到着した。余談ながら、マリンバイオセンター水族館とのハシゴのプランだった。

カブトガニ博物館があるのは、恐竜公園という公園の中。
公園内には実物大、だけどトラディショナルなスタイルの恐竜像があちこちに置かれていて、ちょっとしたアミューズメントパーク的な雰囲気。
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恐竜は動いたりはしないけれど、順に見て回るだけでも結構楽しい。

恐竜はカブトガニをイメージしたドーム状の建物に入館した後も沢山いる。
ドーム中央にはカマラサウルスの骨格が置かれ、それを取り囲むようにさまざまな恐竜化石が展示されているのだ。
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オレが来たのは恐竜博物館なのか!? 恐竜を期待していなかっただけに、余計にそう感じてしまうほどの充実ぶり。少なくとも記憶には、本来の主役であるはずのカブトガニよりも強く残ったように思う。

主役かオマケか分からなくなりそうなカブトガニの展示は恐竜たちの下、1Fフロアに並んでいる。
でも、その展示を見れば、やはりこっちが主役かな? と思い直させてくれる。
というのも、現生種はもちろん、化石種なども展示され、パネル展示も充実しており、世界にただひとつのカブトガニ専門の博物館に大いに納得させられた。
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とは言え、オレが行って、しかもここに登場させるからには水族館的な展示がなくては困ってしまうワケだが、水槽での生体展示もある。
水族館でカブトガニは必ずしも珍しい存在ではないけれど、展示されているものはアメリカ産のアメリカカブトガニだったりすることも少なくない。
しかし、ここ笠岡は残り少ないカブトガニの国内繁殖地のひとつである。そんな場所にあるカブトガニの博物館だからして、そこで展示されているのは地元笠岡産。正真正銘、日本産のカブトガニだ。
かなり盛った書き方だけど、日本産のカブトガニもここでしか見られない訳ではないけれど……
でも、その地ならではの生き物を、その地で見るというだけでも、ありがたみが増すような気がしないだろうか? しかもこの博物館で見る時には、アメリカカブトガニなど外国産との形状の違いなども(博物館の解説で)見たばかり。より一層、ありがたみが増して見えるような気がするのだ。
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とは言え、水族館としては……
魚もいるけど、ほんの少し。
カブトガニを含めても生体展示は多くないので、水族館として楽しむには物足りないかも知れないが、カブトガニの博物館としては、文句なし!!
そもそも、水族館って名乗ってないしね(笑)

という訳で、カブトガニが好きな人にとっては、聖地と言ってもいいくらいの施設だった。
カブトガニ好きはもちろん、古代生物に興味があるという人にもオススメしたい。
特に、小さい頃、直立した恐竜を図鑑で見ていた世代には、恐竜公園も含めて楽しめるはずだから。
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