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チョウザメ腕ガブ体験@標津サーモン科学館 [淡水魚]

ゴールデンウィーク中盤に差し掛かりつつあった5月2日。
携帯にメッセージが届いたことを知らせる音が鳴った。
メッセージの送り主は、標津サーモン科学館の副館長。

「めnちさんが腕ガブやりましたよ」

わざわざご連絡いただいて何なのですが、別に競っている訳では……

めnちには絶対できないと思っていたんだけど(笑)、館長にサポートされ、無事? 腕ガブされてきたらしい。
http://blog.livedoor.jp/pokomenchi0929/archives/52026055.html(めnちのブログ)

めnちが腕ガブされた6日後、別件で道東に行く機会ができたので、イベントのお礼も兼ねて標津までレンタカーを走らせた。

サーモン科学館に到着すると、オレを見るなり館長が、

「めnちさんが腕ガブやりましたよ」

競っている訳ではないんですけど……

とはいうものの、やりたいと言い続けていながら、やっていなかったのは事実。
今日こそやって帰りますよ!! と宣言すると、オレの前を歩く館長が真顔になり、

「分かってると思いますけど、骨折しても知らないですからね」

標津サーモン科学館名物? のチョウザメ腕ガブが一般の人に向けた体験メニューにならない理由は、まさにこれ。
口に歯がないとは言え、相手は2mを超すパワフルな魚。しかもそれが餌を食べるつもりでくるのだから、予測できない何かが起きるかも知れない。
その口に好きこのんで手を突っ込もうというのだから、自分のことながら、頭おかしいんじゃないの? と(笑)
骨折したら、帰り、運転できるのかなぁ? とか考えながら、チョウザメが暮らすプールへ。

ゴールデンウィークも過ぎた5月の半ばと言うのに、この日の標津の気温は真冬の東京くらいに寒くて、しかも風も強い。
ガタガタ震えながら(寒さにね)、上着の袖をまくり、チョウザメプールに腕を突っ込むと……
温かい!!
チョウザメプールの水温は16℃。
あまりの寒さに水温が暖かく感じてしまうのだ。5月半ばにしてこの寒さ。標津恐るべし。

LY5A6925.jpg
手に餌を握り、水中でしばらく待っていると、スーッとチョウザメが近づいてくる。
やってきたのは、吻の長い綺麗な顔をした“はっぴ”。(画像上)

バクッ!! バシャッ!!
IMGP1524.jpg
一瞬の出来事。
オレの腕は見事に折れ…… 

てはいなくて、突き指も怪我もなし。
それどころか、たいして痛くもなかった。
これなら館内の指パクプールにいる最大個体、ボスの方が痛いくらい。
館長によると、はっぴは優しいらしい。
TVなどで紹介される際に登場するのは、エース級の個体、“うっぴ”。
LY5A2940.jpg
うっぴの腕ガブby館長。いつかこれに挑戦したいなぁ。腕を折りたい訳ではないけれど……

うっぴの腕ガブは見た目にも豪快だが、その分、素人にはハード? らしい。
この日のうっぴは機嫌が悪かったようで、餌を持っているのに見向きもしてくれなかった。
反面、はっぴはとても反応がよく、その後も残りの餌を握ってはバクッ!! を繰り返し、少なくともはっぴが相手ならスムーズに腕ガブができるようになった。

動画


すると館長、

「回数はめnちさんの上行きましたね」

いや、だから、館長、競ってないんですってば!!

誰でも体験できる話ではない腕ガブに対し、館内の指パクなら誰でも体験できる。
この日もそちらにも手を突っ込んできたが、空腹にいきり立ってた? ボス(最大個体)が激しく泳いでおり、餌に対する反応もすごくよかった。
もちろん、手にも勢いよく喰らいついてくるのだけど、見る度にデカくなってるボスだけに、まぁまぁの圧力。
手の小さな人なら、こちらで十分腕ガブが楽しめると思うので、こちらでどうぞ。

そんなボスのガブガブもそこそこに、見慣れないチョウザメが泳いでいるのを見つけた。
前からこんなのいたっけな?
LY5A6861.jpg

その正体はカラムカルミカ。ハイブリッド同士のハイブリッドという、もはや何が何だか分からないチョウザメ。
せっかくなので、こやつに指パクしてもらうことにした。
LY5A6865.jpg

オレくらいの上級者ともなると、個体を選んで指パクしてもらうことができるのだよ。
分かるかね? めnちくん。

あっ、競ってないんだった……(汗)
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