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沖縄美ら海水族館 海上生け簀見学ツアー [その他]

水族館の予備槽。

展示を控えた魚や、水族館にやってきたばかりの魚が最初に収容される水槽。
調子が悪くなった魚が隔離されたり、みたいな場合もあるかな。
いずれにせよ、水族館に行っても、見ることのできない魚がそこにはいる、ということ。
だから、“予備槽”という言葉には、そこに何がいるんだろう? という想像を掻き立てる、何とも言えないワクワク感? があるような気がするのだ。
見られないが故の“秘密の花園”的な?

美ら海水族館(以下、水族館)の予備槽は、黒潮探検の通路から見えるものとは別に、別棟にある大型の予備槽と、海上の生け簀がある。
生け簀は熱帯ドリームセンターの遠見台や、水族館に行く途中の道からも見えるが、船でしか行けない場所だから、行くことはできないんだろうなぁと思う反面、そこに何がいるんだろう? という思いも強く、長らく憧れだった。
IMG_1027.jpg

そんな生け簀に行く機会に恵まれた。
と言っても、特別な何かではなく、誰でも行ける見学ツアーが今年の3月から開始されたからだ。
https://www.osakana.okinawa/ (ツアーの申し込み先)


今回の沖縄行きの最大の目的がこのツアーだったのだけど、台風が接近するタイミングの中、ぎりぎり出港が叶い、無事、生け簀ツアーを楽しむことができた。

生け簀は海洋博公園裏の港から、5分ほど行った海上。
水族館での展示を控えた魚の中でも、マンタなどの大きなものがここで管理されている。
担当のスタッフ氏は、日々の管理のため船でそこに行き、作業をしているので、見学ツアーはそこに同乗して、生け簀と餌やりなどの作業を見学するというものだ。

見学できるのはサメやエイが暮らすものと、水族館生まれのマンタがいるものの2つ。
生け簀は他にもあるのだけど、公開されているのはその2つだけ。
その内、まずはサメとエイが暮らす生け簀への餌やりから。
以前、大水槽にいたマダラトビエイや、ヤジブカなどが泳いでおり、そこへサバやイカなどの切り身を撒いていく。
餌が撒かれると、水面付近のシイラが勢いよく餌を食べ始める。
それに続いて、アイゴやニザダイ類など沢山の魚たちが集まってくるが、これらは管理されているサメやエイなどの大型魚とは違い、勝手にそこで住み着いて育ってしまったものなのだとか。
見学者は船からその様子を見学するのだけど、水面からなので生け簀にいるすべての魚を見ることは難しい。しかし、ごく近い距離を突然エイやサメが通り過ぎていくのはちょっとした恐怖感? もあって、次は何が出てくるんだろう? というワクワク感を高めてくれる。

お次はマンタの生け簀。
近づいてくる船の音でマンタのテンションはすでに上がっていて、餌を食べる位置をぐるぐる力強く泳いでいた。
LY5A9262.jpg

ちなみに、この個体、10年前に大水槽で産まれたオス。数年前まで、大水槽で繁殖にも参加していた個体だ。
大水槽では何度も見ていた個体だが、アクリルを介さず、直接目の前で見ると、あらためてデカい!! 近い距離で直接見られるのも生け簀ツアーの魅力だ。

マンタの期待をよそに、餌より先に生け簀に入るのは網を持ったスタッフ氏。
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細かい餌を水ごと吸い込むマンタやジンベエザメが、水面に漂う微細なゴミを餌と一緒に食べてしまわないよう取り除くのだ。
神経質なくらいに、細かなものまで掬い取っていたが、風向きや潮の流れ次第で、ゴミだらけになっていることもあるらしい。
この作業を毎日、餌の時間の度に行うのだ。自然の中で生き物を飼う大変さをあらためて思い知らされた。

ゴミ取りが終わると、ようやく餌が与えられる。
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マンタが餌を食べる様子は、水族館でも見ることができるが、ここではそれよりもずっと近くで見られるので、豪快さとか迫力はこちらの方が強烈だ。



オレが参加した回は、参加者が自分たちだけだったので、案内してくれた人や、作業をしているスタッフ氏に色々聞くことができたし、曖昧な記憶なのだけど、案内してくれたスタッフ氏のひとりは、2014年に大水槽前で色々聞かせてくれた人だったような……!? 色々聞きながら、その時の記憶が蘇ってくるようで、それはそれは楽しい時間が過ごせた。
https://aquarium-mistral.blog.so-net.ne.jp/2014-07-23(2014年のその時の話)

それもあって、個人的には沖縄に行く度に生け簀ツアーに行っちゃおうかな? なんて思ったくらいに楽しかったのだけど、普通の人はどうなんだろう?

水族館の入館料の倍以上の安くない参加費が必要(大人4000円、子供3200円)で、さらに、基本は海面から見るだけなので、天候などの条件によっては見えにくかったりすることもある。先にも書いたようにアクリルを介さず直接見られるので、見え方は全然違うが、見られる魚のほとんどは、水族館でも見られる。
そういう意味では、水族館の裏側事情も見てみたいマニア向け? と思う部分もあるけれど、船で行くというアトラクション感、海上から眺める本部町や伊江島、公開されていない生け簀にいる魚に間近から思いを馳せる、とか、このツアーならではの楽しみもあるから、水族館マニアじゃない人でも楽しめるのかな?
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とりあえず、水族館を目的に沖縄に行くような人になら、ついでに参加してみることをオススメしたい。
水族館やその仕事をより深く理解できるような気分になれるはずだから。
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コメント 2

Blue

これはすごくそそられますね!
ちなみに、滞在時間?ツアー時間?は何分ぐらいですか?
by Blue (2018-07-30 12:27) 

ミストラル

>Blueさん

ツアー時間は1時間弱くらいだと思います。
沖縄に行った時には、行ってみてください!!
by ミストラル (2018-08-03 23:21) 

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