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森の水族館(岐阜) [水族館レポート]

3月に開催させてもらったイベントで、水族館の認定条件や、対象になっていなかった水族館をあらためて調べた結果、追加で認定された施設がいくつかあった。
岐阜の森の水族館もそのひとつ。新たに追加認定された施設だった。

施設のことは、中村さんの水族館ガイドにも載っていたし、知ってはいた。
しかし、行くつもりはまったくなかった。
規模が小さく、見たいものもない。行った人の評判もあまり…… となると、わざわざ行く理由も見つからなかったからだ。

しかし、認定となってしまったからには、行かなきゃならない。
ついでに、行きたかったアクアトトに行く予定にはしたものの、何とも気が乗らない。
行った人に聞いた“鉄道模型のジオラマを見せられる”とか“説明係のバーサンの話を聞かなきゃいけない”とか、よく分からないルールが存在しているようで、なおさら気が重い。
しかし、意を決して、岐阜県北部、高山へとレンタカーを走らせた。

岐阜県内だから、という理由で、岐阜駅を起点に出発したのだけど、遠かった……
岐阜駅前からはほとんど高速のみ、みたいな行程だったにも関わらず、2時間少し掛かった。後であらためて地図を見てみると、岐阜というより長野寄りで、岐阜市からより松本から行った方が行きやすい? みたいな場所。
IMG_0642.jpg

レンタカーのナビに従って辿り着いた場所には、立派な古民家が。
目的の水族館は、この古民家に隣接している。
呼び鈴を押すと、お婆さんが出てきたので、水族館を見学したい旨を伝え、入館料を支払う。
IMG_0641.jpg

行ったのは4月の半ばで、岐阜市街は20℃を超えていたけれど、標高の高いこの辺りはまだまだ寒くて、10℃未満と寒い。
天気が良く、風もなく、目的の水族館はビニールハウスの中にあるので、幸い、凍えずに済んだ。
季節によっては、しっかり防寒対策が必要かも知れない。
LY5A5857.jpg

水族館はL字型に並んだ水槽と、小さな置き型水槽がいくつか。
全部で10あるかないか、認定基準ギリギリなライン。
水槽よりもその外側が明るいので、水槽内は見にくいところがあるものの、水槽内は山からの湧き水で満たされていて水はキリっとクリア。水流に揺らめくコケの緑がとても綺麗。
LY5A5867.jpg

一番大きな区画を泳ぐのは、イトウと大きなニジマス(多分、ドナルドソン)。
斜めになった水槽はイトウの区画から順に、イワナ、ヤマメ、ウグイなどへと展示魚が変わっていく。一番入り口側の区画にはチョウザメ(ベステル)もいた。
日本最小の水族館を謳っているだけあって、展示はほぼこれで終わり。
ビニールハウス内という環境のためか、水槽周辺に生えたコケや草が綺麗で、大袈裟に言えば、自然の川を覗き込んでるような感覚がちょっとだけあったとは言え、ここだけにしかいないようなものがいるでもなく、水族館だけだとホント、あっさり。
しっかりしっかり見学したとしても、30分もあれば十分だと思う。

見学を終え、帰ろうと入り口あたりまで戻ると、先ほどのお婆さんによる解説が始まった。
決まった説明口上があるらしく、イトウやチョウザメについての話を聞いた後、隣の部屋へ行って座るよう案内された。
そこで鉄道模型のジオラマを見学させられるのだ。
水族館→鉄道模型ジオラマ→古民家→古民家2階の絵画と、観覧順路が明確に決められていて、正直、水族館以外は用がないので帰りたかったのだけど、そうはさせない!! と言わんばかりの勢いで、少々威圧的にさえ感じるほどにお婆さんの案内が続く。
仕方なく、ひと通りの見学を終え、また入口へと戻ると、湧き水で淹れたというコーヒーが振る舞われた。
そこに再び案内のお婆さん。先ほどまでの威圧感が消え、柔和な表情に。
コーヒーをいただきつつ、少し話を聞いたりしたのだけど、何を話したかは覚えていないものの、解説よりこの時間の方がよほど楽しく、印象が良かったことだけは覚えている。

帰りがけ、古民家の玄関横の厩で飼われた馬を見せてくれたのだけど、この馬がお婆さんの指示でお手? をしたり、いくつか簡単な芸? を披露してくれた。
馬も言葉による指示だけでちゃんとこちらの意図が伝わることに驚いたのと、この馬が可愛く、しかも最後に見たためか、やけに強く印象に残った。
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水量10tで、一応、展示種類数以外の認定基準は満たしているし、飼われている魚も変に汚かったりしないので、悪い印象も残らない反面、水族館に行ったという満足感はあまり得られないと思う。
それに対して、その行きにくさを考えると、“全国制覇”のステータスが欲しいという人以外、わざわざ行かなくてもいいんじゃないかなぁ、みたいな気がする。

この辺りに用事があるとか、古民家に興味があるとか、そういうついでがある時に寄ってみるといいと思います!!
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