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最強の!? 無料族館 Ⅱ [雑談]

やはり“無料”の力はスゴイ!?
夏休み前ということもあったかも知れないが、思った以上の反響があった。
ある程度はあるだろうと思っていたけど、それ以上だったので続きを。
とは言え、お盆休みシーズンに突入してしまったので、今さら感もあるような気もするけれど……

今年は梅雨明けまでが涼しかったのに、開けた途端に連日の35℃級。
涼しいところに行きたい!! と思っている人は例年以上に多いことだろう。
涼しそうなイメージがある場所、と言えばやはり、北海道だろう。
実際には暑いところも多く、避暑に行ったはずが… となることも少なくないが、そんな北海道にも無料水族館施設はある!!

オレが行ったことがあるのは4施設。探せばもっと見つかると思うけれど、この時期、涼しさを求めていくなら厚岸の「厚岸グルメパーク水族館プティ」がいいと思う。
涼しいとは思うけれど、水族館としてはかなり小規模。自ら“プティ”と名乗っているくらいで、熱帯魚マニアな人の家ならありそうなサイズの水槽が4つだけ。
ただ、グルメパークでもあるので、美味しいものにありつける場所でもあるから、それも併せて行けば、満足感は得られるはずだ。

北海道と言えばサケ!! 実際、千歳や標津にはサケがテーマの水族館もあるけれど、そこは北海道である。無料のサケ施設もある。しかも2つも!!

ひとつめは札幌の真駒内にある「豊平川さけ科学館」。
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サケの博物館と、豊平川に住まう魚を生体展示した建物とがあり、イトウなどのサケ科魚類も多く展示されている。
北海道では一番オススメの無料施設だと思う。

もうひとつは千歳にある「千歳さけますの森」。
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千歳市街から支笏湖に向かう途中みたいな場所にあって少々行きにくいのが難点だが、こちらもサケ博物館と生体展示の構成。
こちらの方が展示が資料館的な内容で、生体展示もそのひとつな感じだが、時期になるとベニザケが展示されていたり、遡上サケや孵化仔魚がいたりと、季節ごとのサケ類が見られる。だが、サケ類の生体が目的で出掛けるなら、夏場はオススメの時期ではないけれど……
この2館は1日でハシゴもできるので、どうせ行くならサケの遡上シーズンにオススメしたい。遡上サケがいるのといないのとでは、特別館が違うように思うからだ。

北海道のお次は、九州エリア。
オレが行ったことがあるのは3か所だけだが、九州の無料施設、レベル高いです!!
とりわけ、北九州の「水環境館」と宮崎の「大淀川学習館」がかなりオススメだ。
水環境館は今年4月、リニューアルオープンして以降まだ行っていないのだけど、以前(リニューアル前)も水槽数も多く、小さいながら作りこまれた水槽で展示された地元の生き物は、想像以上に素敵に見えた記憶がある。

そして大淀川学習館。ここも小規模博物館的施設だが、1Fはミニ水族館的なつくり。
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無料施設にしてはかなり大きな水槽もあって、水族館に行った感も得られるし、何より、宮崎産のアカメが見られる(オレが行ったのは結構前なのだけど、今でもいれば)のは魚好きからしても魅力に感じる点ではないだろうか。まぁ、見た目には高知産と変わるところもないんだけど……
無料施設としては、全国的に見ても規模、内容ともにかなりハイレベルでオススメだ。

最後になったけれど関西~中国エリア。
探していないからか、それとも数が少ないのか、オレが行ったことがあって、今でもあるのは4か所だけ。
オレが知らないだけ、の可能性も高いけれど……

東京と同様、大阪や神戸などの大都市圏に無料施設はない(知らない)が、唯一、京都にはある。
映画村の太秦からも近い花園にある「花園教会水族館」がそれ。
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最近はガイドブックなどにも紹介されているらしい、主に観賞魚の水族館だ。
名前通り、教会に併設された水族館で、地域の子どものための施設として運営されている。
ただし、いつ何時でも開館している訳ではなく、見学予約が必要なのが少しハードルが高いか!?
でも、関西では数少ない都市圏の無料施設である。

それ以外のオススメは、少々(かなり)遠いが三重の「紀宝町ウミガメ公園」。
ここも道の駅に隣接している施設で、ウミガメを展示する施設ということもあり、無料施設としてはかなり大きな水槽がある。
ただ、三重とは言ってもかなり南。あと少しで和歌山な場所なので、名古屋から太地に向かって行く途中に寄りやすい。
そもそも三重は関西か!? と言われそうだが、Twitterで指摘されるまで紀宝町は和歌山だと勘違いしていたから。というワケでそこはご容赦を(汗)
名古屋から太地にクルマで行く人は休憩ついでに寄ってみるのが行きやすい。

最後は無料施設としては、国内最大級の施設である「福山大学マリンバイオセンター水族館」で締めたいと思う。
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福山からしまなみ海道を通って、途中の因島にある施設なので、ここに行くためにはわざわざ行く必要があるが、無料施設では珍しい100t超の大水槽もあって、暗い館内の雰囲気はしっかり水族館を感じられる。
ワンフロアに整然と並んだ水槽には、地元瀬戸内海の魚を中心とした生き物が展示されている。
何かのついでになりにくそうな場所だが、クルマで行くならそれほど大変ではないので、近くまで行く機会があるなら寄ってみるといいだろう、何せ無料だし。
タグ:水族館
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最強の!? 無料族館 [雑談]

長かった梅雨も明け、世間は夏休みシーズン真っ只中。
水族館は人が溢れる書き入れ時。何かと注目が集まる時期である。
個人的には水族館オフシーズンなのだけど、いつも以上に伸びるこのブログのPVが、水族館の賑わいぶりを間接的に感じさせてくれている。

夏休みだから、家にいる子供をどこかに連れて行かなきゃいけない、とか、帰省してくる孫をどこかに連れて行ってあげたい、とか、そんなニーズも色々と発生する季節だろう。
しかし、出掛ければこれまたいろいろと出費も嵩む。
そんな時、ありがたいのが無料の施設だ。

無料!?

何をするにも金ばかり掛かる世の中で、誰もが心をときめかす? パワーワード。
そんな水族館があるのか!! と思うだろう。それが意外とあるのだ。オレが行ったことある施設だけでも19施設。その内、“水族館”としての基準を満たした施設が9施設。
小規模施設に行くことが少ないのでこの程度だが、探せばもっともっと出てくるはず。
というワケで、日本各地の無料施設から、いくつかオススメ施設を紹介しよう。
なお、そこまでの交通費、現地での滞在費などは考慮しない。

水族館に行ったなら、イルカショーが見たい!! でも、お金は使いたくない。
そんな無茶な要望さえも叶えてくれる施設もある。
美ら海水族館がある沖縄海洋博公園のイルカショープール、“オキちゃん劇場”だ。
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ネットなどでよく見る水族館の満足度ランキングなどには、美ら海水族館とは別に登場することも多いエリアで、そういうのを見る度に、そこは美ら海水族館の一部だろ!! と思っていたのだけど、無料施設の話をするなら、やはり避けては通れない。
だって、無料でイルカショーが見られるのは日本でここだけだから。
それだけじゃない。日本でここだけのユメゴンドウを始め、マダライルカ、イルカ以外にもヒメウミガメ、クロウミガメ、マナティなど、珍しい生き物も無料で見られて、イルカショーは全回を見ても無料。
さらに、様々な標本などが展示されている美ら海プラザも無料で見られる。
水族館は流石にタダでは見られないが、それさえ諦めれば、無料でかなり楽しめる。正直、これらだけでもかなりの満足感が得られるはず。実際、地元の人は水族館には入館せず、こちらのエリアだけで楽しむという人も少なくないらしい。
とは言え、県外から行く人は、水族館に入館しないで帰る人はいないだろうけど……

無料とか言って、いきなり沖縄かよ!! と怒られそうなので、東京近郊も。
地価の高さのせいか、残念ながら23区内には無料施設はない。
近くで言うと、千葉の「こみなと水族館」「渚の駅たてやま」、神奈川の「鶴見川流域センター」「まかどシーマリンパーク」などがある。
中でも、道の駅にある「渚の駅たてやま」は、博物館が併設されていたり、道の駅なので地元の土産ものや食事もできるなど、この中ではもっとも“家族でお出掛け”向き。
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近所の人なら、「鶴見川流域センター」も悪くない。
駐車場もあるし、駅からも近いけれど、いわゆる水族館的な大型水槽はなく、ホームセンターの金魚売り場くらいのスケール感。その規模の小ささが近所の人向けな理由。
水道や下水などの関連施設などには、こうしたミニ水族館が併設されていることがあるので、近くにそういう施設がある人は、調べてみるといいかも知れない。

でも都内には、規模、水族館らしさ、見られる種類数など無料水族館としては国内最強と言っていい施設が実はある。ただし、小笠原だけど。
「小笠原水産センター 小さな水族館」は、場所が場所だけに、珍しいものも見られる。
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ショーはないけれど、アカバの歯みがきみたいなふれあい体験はできるし、そこから10分ほど歩くと、ウミガメを展示したこれまた無料施設“小笠原海洋センター”がある。
高い満足度が得られる施設だが、ネックはそれがあるのが小笠原だということ。

お次は範囲を一気に広げて、北陸~中部エリア
探せば結構ありそうだが、オレは真剣に探してないから、知っている施設はごくわずか。
子どもを連れて出掛けるなら、愛知県豊川市の「赤塚山公園ぎょぎょランド」、福井県の「福井県海浜自然センター」がオススメ。

ぎょぎょランドは大きな公園の中にある施設で、展示されているのは地元豊川の物を中心とした淡水魚だけだが、規模、水槽ともに立派に水族館だ。
暑い今時期はそれが魅力にはならないかもだが、ミニ牧場(動物園)も併設されていたりするから、季節のいい時期なら半日は十分に楽しめる。
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福井の海浜自然センターは、水族館というより博物館と言うのにふさわしい展示内容だが、水槽は多く、それなりに大きな水槽もあるので、水族館に行った感も得られるだろう。
三方五湖にまつわる充実した展示は自由研究の題材にもピッタリな感じだし、今の時期は裏手の海でシュノーケリング体験などもできるらしい。
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何より、無料で楽しめる施設としては、展示はかなり充実しているから、今の時期というのを差し置いても、高い満足度が得られる施設だと思う。

関西、中国、九州、そして北海道……
その話をまったくしていないけれど、今回はこの辺りで。
反響次第では続けたいと思います!!
タグ:水族館
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水族館を楽しむためのコツ!? [雑談]

「この前、初めて美ら海水族館に行ったんですけど、思ったほどじゃなかった……」

意外や意外、初めて美ら海水族館に行ったという人から、しばしば聞かれる感想だ。
実を言うと、オレも初めての時はそう思った。今じゃもっとも好きな水族館のひとつだっていうのにね。

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沖縄旅行に行った人(水族館好きじゃなくても大抵は水族館に行く)に聞くと、「すごくよかった~!!」とか「あれは感動したな」とか、想定通り? の感想が聞かれる。

美ら海水族館と言えば、国内最大の水槽があり、そこでしか見られないものも多い大規模施設であり、国内では毎年ぶっちぎりの集客数を誇る超人気水族館である。
今ひとつな感想なんてあり得るのだろうか? 普通はそう思う。後者の感想こそが正しいはずだと。

初訪問時の感想を今ひとつなものにしてしまうのは、間違いなく期待値の高さだ。
わざわざ沖縄まで行って、さらに那覇空港から2時間前後の時間を掛けて行った先にある、きわめて高い評判と集客力のある、国内最大級の施設である。
期待するなと言われたって無理な話。誰だってものすごく期待して入館するものだ。
しかも、水族館好きの人なら、見られるものや、水族館のことをあらかじめ調べてしまうので、美ら海水族館のような情報がたっぷりあるような施設だと、行って見たものの多くに既視感があったりして、なおさら“あれっ!?”となってしまうのだ。

「すごくよかった~」な人の多くは、普段水族館に行かない人たち。
水族館は規模に関わらず、楽しいところである、ということは、このブログを見てくれているような水族館好きの人ならよ~く知っていることだろう。
普段から行っていて、その楽しさを日常的に体験している人と、沖縄旅行がきっかけで久しぶりの水族館に行った人とでは、感じ方が違うのも当然だ。

長々と書き連ねてきたけれど、ここまでは前置き。

結局のところ何が言いたいかというと、水族館を楽しむコツは

“期待しないこと”

これに尽きる。

美ら海水族館だけの話じゃない。初めて行く施設で、評価が高い施設だったりすればするほど、期待しないなんてとても難しいけれど、期待値が低ければ低いほど、行った先の水族館は楽しく、魅力的になる!!
例えば、満足度100の施設があったとしよう。そこに期待値200で行けば、当然、思ったより…… となってしまうが、反面、期待値が50なら、考えていたより魅力的!! となるから、期待値はできる限り低い方がいい!!

とは言え、期待って、しようと思ってするものでもないし、期待値を任意で下げる、なんて機械みたいなことはできないのだけれど……

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オレ個人の話をすると、昨年行った「アクアテラス錦ケ丘」がまさにそれ。
期待値が低すぎたお陰で、実際に行ってみるとすごく印象が良かったし、イベントでものすごくネガティブな評価を聞いていたA水族館も、実際に行ってみると“そこまで酷くないじゃん!! 嫌いじゃないよ”みたいな印象になったりした。
また、同じくイベントで寄ってたかってdisられてた(笑)、M水族館も、その直後くらいにめnちが行ったようだけど、思いのほかその印象が悪くなかったようなのも、期待値が大幅に下げられたことによる効果なのだろうと。(笑)

ただ、初めて行った施設が、期待していたほど楽しくなかったとしても、こんなもんか、と思わずに、もう1度足を運んでみて欲しいのだ。

初めての時とは、違った印象を受けるはずだからだ。
そしてその印象は、初めての時よりも、好転していることが多い、というのがオレが経験から得た結論だ。
生き物を展示している水族館は、時間の経過とともに同じ水槽でも見え方が違ってきたりするものだし、新しい展示も増えていたりすることもある。
また、最初の印象がイマイチだったなら、2回目訪問時は期待値も下がり、「あれ、ここ、もっとイケてないと思ってたのに、楽しいぞ」となるかも知れない。

むしろ、その後、好きになる施設は、最初の印象がイマイチだったところの方が多いような……!?

結論。

初めての水族館に行くときは期待しないこと。

趣味や好みが違うのが当たり前なので、他人の評価、それもいい方は当てにしないこと。
でも、悪い評判はしっかり聞いておいてもいい。行く前の印象が悪いと、実際に行くといい印象につながりやすい。

行ってみた水族館の印象が今ひとつだったとしても、もう1度行ってみると、そんな印象が覆ることがよくあること。

世間は10連休である。
水族館に行くという人もいるだろう。(混んでいると思うけれど)
そんな人は是非、上記2点を意識しつつ、どこの水族館に行くか決めてみて欲しい!!
タグ:水族館
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最強訪問難易度 小笠原水産センターへの道 [雑談]

日本各地にある水族館、基準を満たした施設に限れば115施設。
その中には簡単に行けないところも少なくないのだけど、東京を出発してその日中に辿り着けない、なんてところは1つしかない、という話を5月のイベントで発表させてもらった。

その最強の訪問難易度を誇るのは、実は都内。
日本で一番交通網が発達していると言っていいはずの東京都内、それも品川ナンバー管内。いかにも簡単に行けそうな風を装いながら、その日中に辿り着けない施設があるのだ!!

そもそも、東京ってそんなに広くないだろ!?

その広くない東京に、片道24時間超!?

もうお分かりだろう。
その水族館「小笠原水産センター 小さな水族館」があるのは、小笠原諸島の父島である。
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でもね、距離だけで言えば約1000㎞と、絶望的な遠さではない。
東京→博多間くらいの距離。飛行機なら1時間半くらい、新幹線でも6時間もあれば到着できる。
しかし、その1000㎞は24時間掛かる。その理由は交通手段が船しかないから。
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それでも現在航行している3代目のおがさわら丸は速くなったそうで、24時間に短縮されたのだという。
もちろん、行けば行ったで、また24時間掛けて帰ってこなくちゃならない。
しかも、船のスケジュールは決まっているから、それに合わせて予定を立てる必要があるのに加え、1度行くと6日間は帰ってこれないスケジュール。
水族館巡ラーの間で“ラスボス”とされる、訪問難易度最強の水族館だ。

そんな小笠原の水族館が、認定条件を満たしていたから困った。その超強力な難関に挑まなければならないからだ。

覚悟を決めて、申し込みをしてみた……

そこで返ってきた返答は「予約でいっぱいです」!!!
夏休みとかのハイシーズンではなく、しかも出港日の1カ月ほど前というタイミング。
意外、と言っては失礼かも知れないが、その人気ぶりに驚かされた。
同時に、もう無かったことにしようかとも思ったけれど、ここを片付けなければ終わりは来ない。
数か月後、再度、チャレンジ。
最初の申し込み時から5カ月後、無事? 小笠原行きのチケットを手にした。

出発の日、船が出る竹芝桟橋へ向かう横断歩道で信号待ちをしていると、偶然、隣に知った顔が!!
3月のイベントに来てくれた人だった。
彼もまた、オレと同じく、水族館のために小笠原まで行くのだという。何でも、115施設最後の1つなのだとか。

水族館のために、わざわざ小笠原まで行くバカ(笑)を2人乗せて、おがさわら丸は出航。父島へ向けて24時間の航海が始まった。
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竹芝桟橋を出て、東京湾を出るまでに3時間ほど掛かる。
湾内ということもあり波もなく、船の速度もゆっくりなので、揺れもほとんどないが、東京湾を出てしばらく、時刻が夕方になるくらいの頃、外洋に出た船は揺れ始めた。
それでもその頃はまだ「揺れてきたな」なんて思うくらいで大したことはなかったのだけど、時間が進み、8時(20時)頃、揺れは大きくなり、船内の廊下をまっすぐ歩くことも難しくなってきた。
そして10時(22時)を過ぎる頃、海況はますます凶悪さを増し、容赦なく船を揺さぶってくる。
その頃には携帯も圏外となり、読書でもするか、寝るくらいしかすることもなくなる。
だが、寝台で横になっていても、強い揺れが体を上下左右させ、定期的に船首に波が打ち付けるドーンという音が響いてくるのが聞こえる。
冬の海は荒れるものだし、11月の小笠原航路はかなり揺れるもののようだけど、そればっかりは時の運。
揺れないことを祈るしかないのだけど、願い空しく帰りも盛大に揺れた。
オレはというと、そんな中でも酔うこともなく、普通に食事をし、ちゃんと眠れた。本格的な船旅は初めてだったのだけど、どうやら、あまり船酔いしない体質らしい。

24時間の船旅、思っていたほど大変ではなかった。
飛行機の長時間フライト、エコノミークラスの12時間とかに比べれば、横になって寝られるし、シャワーも浴びられる。デッキやラウンジ、レストランなど船内をウロウロできるし、オレの乗った2等寝台はカプセルホテルみたいな寝台だったけれど、カーテンを閉め切ってしまえば、意外と個室感もあり、思いの他、快適だった。
こんなことを言えるのも酔わなかったから、なのだろうけど。
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とは言えやはり、船酔いする人には厳しいのかなぁ? 聞くところによると、6月がもっとも海況が穏やからしいのだけど……

だが、乗船中は酔わなかったものの、下船後、目が回ったみたいに頭の中がグルグル回り続けていたのはきつかった。
小笠原到着の翌日には収まったのに、帰りは、下船から2日半ほど頭グルグルが収まらず、じっと椅子に座っていても酔いそうになるほどで、オレにはそちらの方がはるかにしんどかった。

それから、11月の小笠原は意外と寒い。
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湿度が低いのもあるけれど、短パンは結局、出番がなく、半袖シャツの上に上着を羽織る、みたいな感じ。
特に夜は温度が下がるので、風が吹くと結構寒かった。

全然水族館の話をしていないけれど、これから小笠原に挑もうという人の参考になる!? かな?

続く
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東京タワー水族館の話 むかしがたり [雑談]

東京タワー水族館が閉館した。

都内ではサンシャイン水族館と並ぶ老舗だが、開館40年めの節目の年にその歴史に幕を下ろすことになった。
個人的には評価の高くない施設だったから、このブログに登場する東京タワー水族館は、大抵、あまりいいことは書いていない。

しかし、思い出はある。それも膨大に。
今でこそ評価の低い東京タワー水族館だが、昔のオレにとっては、日本で一番好きな水族館だったと言っても間違いないくらい、好きで仕方がない時代があった。
30年くらい前の話だけれど、当時のオレにはひたすら“夢の国”だった。

この先、低評価が覆ることも、新しい記憶も作ることはできなくなったので、東京タワー水族館にまつわる個人的な昔話を書こうと思う。

東京タワー水族館がオレの「夢の国」だったのは、オレがまだ中学生だった頃。
開館して8年めくらいの時代。
館内のレイアウトとかは、閉館直前の頃と大きく違っていなかったけれど、当時はレッドテールキャットが泳ぐ水槽がもっと小さなものだったり、アマゾンエリアのフロア中央の水槽がなかったり、アジアゾーンのバガリウスがいた水槽もなかった。
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また、しばしば話題となった多くの種類のピラニアたちも、当時はほとんどいなかった。その頃はまだ、そんなピラニアを始め、日本未輸入の種類も多く、閉館が近づいた頃にいた魚も、見られないものが多かった。
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でも、外国産の魚、いわゆる“熱帯魚”を飼うようになって日が浅かったオレには、そこにいるすべてが眩しく、文字通り、死ぬほど感動できた。
とりわけ、当時、こんな大きな個体はここでしか見られない、みたいな個体がいたエンドリケリィやオルナティピンニスなどのポリプテルスは、その頃のオレの強烈な憧れの対象だったことも手伝って、水槽前から離れられなくなったことも1度や2度じゃなかった。
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他にも、CITES(ワシントン条約)加盟以前に輸入されたアジアアロワナや、1匹飼いされた大きなフラミンゴシクリッド、ポリプテルスと一緒な水槽にいたこれまた大きなシノドンティス・アカンソミアスとか、超強力に記憶に焼き付けられたそれらの魚たちのことは、思い出フィルターの効果もあって、死ぬまで色褪せないだろうと思う。
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そこまでオレを熱狂させたのは、東京タワー水族館にいた魚が、熱帯魚店でも見掛けるような魚で、お金さえ出せば手に入れられる実現可能な“夢”だったことがひとつ。
当時は今と違って、P.エンドリも安くても数万円はしていたから、中学生になったばかりの小僧には夢の魚。そんな憧れの存在の、カッコよく仕上がった姿には、やはり熱狂せずにはいられなかった。
加えて、かつての東京タワー水族館には、バックヤードに販売コーナーがあり、当時、そこでの販売価格が、そのほかの熱帯魚店よりやや安かったことも夢をより現実的なものとして見せてくれていた。

当時の熱帯魚店は値段だけでなく、敷居も高く、客になれない小僧のオレには大いに入りにくかった。
勇気を出して入ってみても、店主のオッサンが何も言わずギロリとこちらをにらみ、威圧してくる。
威圧してくるだけならいい方で、「ガキは帰れ」と言ってくるオッサンも少なくなかった。
今はもうそんな店はないのだろうけど、それが当たり前の熱帯魚店とは違い、入館料こそ必要だが、追い返されることなく、好きなだけ魚が見られた東京タワー水族館はまさしく天国だった。

憧れは、水槽の中を泳ぐ魚だけでなく、水槽そのものもその対象だった。
葛西臨海水族園も海遊館も美ら海水族館もない当時、水族館に行っても今日のような巨大水槽はなかなかなく、一般家庭で魚を飼育する水槽というと、90㎝水槽でも大型と言ってもらえた時代だ。
実際、当時は専門誌にも“90㎝水槽ではアロワナの終生飼育はできません”なんて、今なら誰もそんなことは考えないような文言が当たり前に載っていたりしたような時代だったから、東京タワーにある奥行き90㎝の展示水槽は、当時、何を飼っても許されるレベルの巨大水槽だったのだ。
“オレもこんな大きな水槽が持てたら……”と溜息を洩らしたものだった。
今日の基準では、狭くて窮屈そうに見える東京タワー水族館の水槽も、その頃はピラルクーが泳いでいたって、おかしなことではなかった。
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その当時は、日本に輸入されてくる魚の種類数も少なく、東京タワー水族館で見られる魚の種類も少なかったはずだが、その頃の日本はまさにバブルの突入するバブル前夜の頃。
その後、空前の好景気に合わせて、日本に様々な魚が入ってくるようになるのだが、そのことが、東京タワー水族館に求められる役割に変化をもたらすきっかけになったのかも、と、オレは考えている。

そんな話は次回…… 続く…… かも!?
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DIVE@城崎マリンワールド [雑談]

「水族館以上であること」

そうテーマに掲げる城崎マリンワールドの、“水族館以上”の部分を象徴しているのが、DIVE(ダイブ)という施設だ。

360°シアターの中央にドーナツ型の水槽が配置され、その中央に人が乗れるフロートが浮かんだアトラクション的施設。
かつて、そこで行われていた「ダイブアドベンチャー」というアトラクションでは沈んだフロートの周りをイルカが泳いでいたらしい。
今は「フィッシュダンス」となり、フロートの周りを魚たちが泳ぐ、というものになっている。
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※画像は公式HPから拝借しました。

ダイブアドベンチャー時代は「ビミョー」という評価も聞いたことがあったけれど、どう感じるかはその人次第。
せっかく城崎まで来たのだからと、オレもフロートに乗ってみることにした。

600円を支払い、案内された前室へ。
そこで案内してくれる係の人が、

「この回、おひとりだけの参加です」

ラッキー♪

バックヤードツアーでも何でも、参加者ひとりというと、得した気分になるものだ。
ちょっとしたラッキーを喜んだのも束の間、その1~2分後、それがラッキーでもなんでもなかったことを思い知らされることになる。

前室のドアが開き、フロートへと案内された時、

「エッ!? 何で人がいるの?」

円形の水槽を取り囲むように、何人かの人が立っていた。
そして、入り口からは、まだ何人かの人が入ってきているのが見えた。
場所柄、カップル率高め。
フィッシュダンスは600円を支払わなければ見られないものだと思っていたが、見るだけはタダ。600円はフロートに乗るための料金だったのだ。
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オレは案内されるがまま、円形水槽の真ん中のフロートへ。
その瞬間、円形の水槽を取り囲む人たちのど真ん中に、オッサンがたったひとり。

「さっ、晒し者じゃないか……(汗)」

ここで断言しよう。
「フィッシュダンス」のひとり参加は、ラッキーでもなんでもないことを!!

カップルの興味が、オレになんかないことはよ~く分かってる。
でも、円の中心にいるオレは、どこからでもその人たちの目にイヤでも入ってしまうのだ。

しかもオレはというと、カメラも何も持たない丸腰状態。
フロートから何かを落とすと回収できないからだと思うのだけど、ここでは撮影禁止。というより、フロートには何も持って行けない。
この時の画像が一切ないのはそういう事情。
だから、そこでできることと言ったら、目線を伏せ、水槽を泳ぐ魚を眺めるだけ。
もちろん、そうしたよ。結構必死にね。

水槽を泳いでいるのはブリのみ。
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ブリ@標津サーモン科学館

いかにもカップル率が高そうなこの場所で、何でブリ? と思わなくもないけれど、オレはそんなブリをとにかく必死に見た。
特別な思い入れがある訳でもないブリを、こんなに一生懸命見たのは、きっと初めてだ。
でも、あんなに必死に見たはずのブリのことは、何故だかあまり覚えていないのだけど。

室内が暗くなり、フロートは水槽の下の方へと沈んでいく。
そこでオレは、円形の水槽を取り囲んだ人たちから、見降ろされるような恰好になった。
フロートが沈むと、壁を取り囲むようなスクリーンに、“フィッシュダンス”らしい映像が流れていく。
普段なら、本物がいることに意味がある水族館で映像を見せるなんていうのは、あまり好きではないのだけど、この時ばかりは、そんなことよりも、この時間が早く過ぎ去ってくれることばかりが頭の大半を占めていた。

再び室内が明るくなり、今度は水槽の魚たちが“ダンスの主役”となるべく、餌が投入される。
その餌を投げ入れるのは、フロートに乗った参加者。つまり、オレだ。

定員分が用意された餌も、投げ入れるのはオレひとり。
案内係の人にわんこそばよろしく、次々と餌が手渡され、それを助手のように、水槽へと投げ入れていく。
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※画像は公式HPから拝借しました。

本来ならそこで、上の画像のようにバシャバシャっと、勢いよくブリたちが餌に群がる…… はずが、沈む餌の近くを通りがかった個体がぱくりとやるだけで、至って静か。
餌が水面に落ちる「ポチャン」という音さえ聞こえそうな静けさ。
何このまったく盛り上がらない感じ? 魚にまでバカにされてる?
「まだ水温が低いので、活性が悪いですね~」と、案内係の人。
オレのDIVE体験は、ことごとく“スペシャル”だった。逆の方向に。

一連の流れが終了し、再び浮き上がったフロートから降り、荷物を持ってDIVEを出た時、何故だか、こそこそとその場を立ち去りたいような気分だった。

600円。
最近大人気の竹島水族館より100円高く、東京最大の葛西臨海水族園より100円安い金額。
フロートが浮上を始めた時、それが頭をよぎった。

その価値があったかって?
そりゃ、こんなブログが書けるくらいの、スペシャル体験ができたのだから、価値はあったのだろうと思う。
同じ体験は狙ってできるものではないからね。

でも、もう1度乗りたいか、と言われれば………
とりあえず、こんな事態になってしまう可能性もあるので、オッサンのひとり利用はオススメしませんよ!!
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これで最後!! 5/26 イベント告知 [雑談]

※ジャパネットとかのテレビショッピングを想像しながら読んでくださいね※


今、このブログをご覧になってる皆さん、朗報です!!

以前からご案内しているイベント

「日本で一番“いい”水族館、決定!?
禁断の!?“いい水族館ランキング”ついに公開」

の追加開催、まだ、空きがあります。
3月17日に昼夜2回、満席になった人気イベントが、今なら確実にご案内できちゃいます!!

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それだけじゃないんですよ!!

このイベント、3月17日に開催したものの再演なんですが、今回、なんと、その時にはなかった内容が新たに追加されるんです!!
3月の時の内容に加え、その時にはなかった内容も追加されて、お値段そのままの2500円!!
これはもう驚きですよね!!

どうですか皆さん、来たくなりませんか?

このブログをスマートフォンでご覧の方、そのままこちらまでお電話ください!!
03-6804-0990(かなざわ珈琲)
5月26日の夕方、時間あるなぁ… という皆さんも、お申し込みはこちらまで。

※19~21日、かなざわ珈琲が休業のため、ご連絡は22日以降にお願いします。
かなざわ珈琲、フェイスブックページのコメント、こちらのコメント欄でも予約受付します。

珈琲屋さんのイベントですから、もちろん美味しいコーヒーも楽しめます。
水族館トークに美味しいコーヒーまでついて2500円!!

しかも、しかもですよ!!

話すのは、あの「めnち」と「かめきちかめぞう」ですよ!! ※ミストラルもいます

「めnち」って言ったら、皆さん、大人気水族館ブロガーですよ。
「かめきちかめぞう」って言ったら、水族館巡ラー界のエースですよ。
そんな2人にミストラルを加えて、3人でお話しするんですよ!!

さらに、この内容のイベントは、今回が最後です。
この先、同じ内容のイベントは2度とありません!! 今回が最初で最後のチャンスです。
是非、お見逃しなく!!

エッ!! そうなの!? と思った皆さん、
お電話はこちら。
03-6804-0990(かなざわ珈琲)

お電話、ご来場、お待ちしております!!

※19~21日、かなざわ珈琲が休業のため、ご連絡は22日以降にお願いします。
かなざわ珈琲、フェイスブックページのコメント、こちらのコメント欄でも予約受付します。

という訳で、ここから普通モード(笑)

追加開催まで残り2週間となりました。
追加開催ですから、基本的に同じ内容+α程度のものを考えていたのですが、用事があって、めnちとやり取りをしていた時のこと。

「前回とまったく同じ内容でやるというのはいかがなものか」

と、めnちが言い出しました。

いやいや、追加公演っていうのはね……
と、オレが言うより前に、何やら新たなリストを作成するというやる気っぷりを見せつけてきました。
すると、そのリストに呼応した別のリストを、今度はかめきちさんが作ってくるという、これまたやる気を見せつけられる展開。

という訳で、2人が作ってくれた新しいリストをベースに、3月のイベント時にはなかった新しいテーマの話を追加します。
追加されるテーマは、遠方施設の訪問難易度についてになるだろうと思います。
というのは、まだ3人で集まってきちんと内容を詰められていないから。

その分、ネタバレしてる従来の内容は圧縮されたものになると思いますが、来てくれる人にはご期待いただきたいと思います。
頑張って仕上げます!!

はい、という訳でお申し込みのお電話は
03-6804-0990(かなざわ珈琲)

お待ちしてます!!
タグ:水族館
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遠い水族館の話 [雑談]

日本中に点在する200館以上の水族館や相当施設の中で、一番遠い水族館はどこだろう?
オレの住む東京からだと、東西南北、端にある施設ということになるはずだ。

端にある施設というと……

東の端:標津サーモン科学館
西の端:黒島研究所(認定施設なら沖縄美ら海水族館)
南の端:黒島研究所(認定施設なら沖縄美ら海水族館)
北の端:ノシャップ寒流水族館

これらの施設、“端にある”割に、東京からなら、案外、行きにくくない。

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黒島研究所

標津サーモン科学館は中標津空港まで行ってしまえば、そこからレンタカーで30分もあれば行けてしまうし、距離だけで言えばもっとも遠いはずの黒島研究所は2000㎞も離れた離島にあるにも関わらず、交通の便がいいから、その気になれば日帰りもできる。
ノシャップ寒流水族館も比較的近いところに空港があるし、稚内駅からもそれほど遠くない。
端にある施設の中では、もっとも行くのが面倒なのが美ら海水族館だが、それだって、空港からバスに乗れば、そのまま直行することができる。
つまり、上記の施設は、交通手段やその金額を問わなければ、意外と簡単に行けてしまうのだ。
とは言っても、それなりに遠いので、行きやすいと言っても“難訪問施設”の中では、だけど。

これらの施設より距離は近いはずなのに、気分的にはよっぽど遠く感じるところがある。
交通の便が悪かったり、あまりにも僻地にあったりする施設だ。
中には“なんでこんなところにあるの?”と思ってしまうような施設も結構あって、その「行きにくさ」や「遠さ」の前に心を折られたことも1度や2度ではなかったような……

訪問難易度の高い水族館とは、

・空港、新幹線などのターミナル駅から遠い、または近くにそれがない
・鉄道、バスがない、あるいは極端に本数が少ない
・クルマ(レンタカー)でなければ行けない
・クルマで行っても行きにくい(片道2時間以上掛かる)

といったところが主なところだろう。
これを踏まえた上で、訪問難易度の高い施設をリストアップすると

●横綱級
串本海中公園
太地町くじらの博物館
小笠原水産センター 小さな水族館

●大関級
GAO 男鹿水族館(秋田市街から約1時間半)
シードーナツ(熊本駅前から約2時間)
もぐらんぴあ(八戸市街から約1時間半。久慈駅からなら15分くらい?)
なぎさ水族館(岩国市街から約1時間半)
森の水族館(岐阜駅前から約2時間)
志布志湾大黒イルカランド(鹿児島空港から約1時間半)

●関脇級
沖縄美ら海水族館
城崎マリンワールド
のとじま水族館

こんな感じだろうか?

最強はやはり、紀伊半島の先っちょの2館と小笠原で決まりだと思う。
船でしか行けず、しかもそれが24時間掛かる小笠原はともかく、本州にありながら、近くに空港や新幹線駅がなく、クルマでも名古屋からも大阪からも遠くて、鉄道もものすごく本数が少なく、さらに最寄り駅からも遠い太地&串本が最強だろう!!
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串本海中公園

大関級とした施設はいずれも、最寄りの街や空港などからクルマで2時間前後掛かる施設。
オレが長い移動時間が好きではないのもあるけれど、気分的に遠さを感じさせる施設、と言ってもいいかも知れない。
土地勘のない地を1時間半以上走り続けていると、道、合ってる? という不安感も手伝って、到着する頃には、遠いなぁ……!! と、飽き飽きした気分になってしまうのだ。
いずれの施設も、公共交通機関では圧倒的に行きにくい点でも共通している。全国制覇を目論む巡ラーには、立ちはだかる難敵、と言ったところだろう。
そう言えば、先日オープンしたむろと廃校水族館も、ここに並びそうな予感。
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GAO男鹿水族館

関脇級は、公共交通機関で行けるけれど、その時間が長い施設。
そうした移動も、人によっては旅情感を味わえる楽しみのひとつかも知れないが、オレはさっさと目的地に着きたいタイプなので、移動時間は短い方が嬉しい。
それを踏まえた上での最強はのとじま水族館だと思っている。その遠さはほぼ大関級だ。
北陸新幹線が開通するまで、金沢自体があまり行きやすい場所でなかったことに加え、金沢からの列車移動、最寄の七尾駅からのバス移動のどれもが長い。
その移動時間の長さは、また行こう!! という気にさせない障害になっていると思う。

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のとじま水族館

遠く行きにくい水族館っていうのは、そこまで行くのに時間はもちろん、費用も掛かるので、その時点でハードルが上がる。
“何かいいもの”が見られなければ、ガッカリ感ばかりが大きく残ってしまう難点はあるものの、反面、その施設がなければ、その地に行くことはなかったような場所も多いから、結果的に良かったのかなぁ、と思うようにしている。知見も広がるしね。

こうした水族館巡りをして思うのは、“日本に水族館ありすぎだろ!!”に尽きるよね、やっぱり。
タグ:水族館
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5月26日 イベント追加開催のご案内 [雑談]

先月17日、

「日本で一番“いい”水族館、決定!?
禁断の!?“いい水族館ランキング”ついに公開」

というイベントを開催させてもらいました。
おかげさまで、昼夜2開催、定員いっぱいとなる参加をいただきました……

のですが、

何と!!

驚いたことに5月26日、同じイベントをもう1回、開催させていただくことになりました。

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3月のイベント終了後、予約の連絡をいただいたのに、定員いっぱいで来てもらうことができなかったキャンセル待ちの人に、かなざわ珈琲からお詫びの連絡をしてもらったそうなのですが、その際、追加開催の希望をいただいたとのこと。

だからと言って追加開催なんて、調子に乗ってるんじゃないの? と思わずにいられませんね(汗)

ということで、もう1度だけ、開催させていただきます。


とは言え、内容ネタバレのイベントですから、来てくれる人いるのかな?

と、不安に思う反面、身内の話で恐縮なのですが、3/17のイベント開催にあたって、めnちが作ってきてくれた沢山のスライドや、かめきちさんが調べてくれた各地の水族館情報をたった1回きりで終わらせてしまうのも勿体ないなぁ、なんて思ったりもしていたので、それを活かす機会を得たという意味でも、ものすごくありがたい話でした。

話す内容は3/17の時と基本的に同じです。

既に答えが出てしまっているイベントなので、新鮮味はないかも知れませんが、3月は都合が悪く行けなかったとか、ちゃんと説明を聞きたい、内容にひと言モノ申したい、という方は足を運んでいただけますと幸いです。

昼夜2開催だった3月とは異なり、今回は夜開催1回のみです。
イベント終了後、そのまま我々3人や、来てくれた水族館好きの人たちと水族館話を楽しんでもらってもいいですし、おいしいコーヒーやお酒、料理を楽しみに来てもらうのもアリだと思います。

内容や話についても、前回開催時の反省点等をブラッシュアップし、若干洗練度を高めたイベントをお届けできると思います!!

皆さまのご来場をお待ちいたしております!!

参加申し込みはかなざわ珈琲までお電話ください。
03-6804-0990

「日本で一番“いい”水族館、決定!?
禁断の!?“いい水族館ランキング”ついに公開」

日時:5月26日(土)17時~(16時半開場)
会場:かなざわ珈琲世田谷店
世田谷区若林5-14-6若林ゆうクリニックビル1F
03-6804-0990
※東急世田谷線若林駅徒歩5分(三軒茶屋から3つめ)

参加費:2500円
定員:17名
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3/17 イベント報告とお礼 [雑談]

3月17日、世田谷のかなざわ珈琲で、

「ついに決定!! 日本で一番“いい”水族館」

というイベントを開催させてもらいました。

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前回の反省から、今回は早くから告知を開始したのが功を奏したのか、昼夜2開催満員となる参加をいただきました。
足を運んでいただいた皆さま、どうもありがとうございました。

また、1年前に続き、今回も豪華な来場者プレゼントを用意くださった標津チョウザ…… じゃなかった、標津サーモン科学館様にも感謝せねばなりません。
サーモン科学館なのに、話題がことごとくチョウザメ、というネタにもなっていただけて、色々な意味で感謝です。ありがとうございました。
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2回目となる今回のイベント、すごく嬉しく、ありがたい話なのですが、1年前に来てくれた人から、続きを希望する声がかなざわ珈琲に届けられたり、また、オレ自身に直接リクエストしてくれる人もいて、そんな嬉しくもありがたい声に背中を押してもらい、2回目を開催することができました。

イベントの内容については、いち早くレポートブログを上げてくれたかめきちさん、
http://kame-aquarium.blogspot.jp/2018/03/blog-post.html?spref=tw
めnち
http://blog.livedoor.jp/pokomenchi0929/archives/52023805.html

両名のブログを見ていただくとして、ここでは名古屋港水族館という答えに到達するまでの話をしたいと思います。

1年前のイベントはテーマがあった上でイベントが決まりましたが、今回はイベントが先に決まったので、そこから決める必要がありました。
漠然と“水族館マニアが共感できる話題”ということで話し合いを続けた中で、水族館好きを悩ませ続ける、一般人の「どこの水族館がいいの?」の答えを決めてしまおうじゃないか、ということになりました。

結果は2人のブログの通り、なのですが、

この18個の項目の選定、決定も難儀しました。
最初はもっともっと多くの項目があって、海水魚ポイントとか、ペンギンポイント、タッチプールポイントなんかもありました。
それらを他の項目と統合したり、落としたりしながら、0ポイントの施設が出ないことも考えながら18項目まで絞ったのですが、今にして思うと、駐車場ポイントとかはあってもよかったかなぁ? とちょっと思っています。

その作業の中で、名古屋港水族館が1位になるんじゃない? と予測したのですが、予想通りの結果になりました。
国内最大規模の施設だけに、やっぱり名古屋港水族館、強いですね。
名古屋港02.jpg

でも、イベントの夜回で、一番いい水族館はどこだと思いますか? と来場者さんにこちらから質問した場面があったのですが、その中に「ゴビウス」と答えてくれた人がいて、それだけでその人のことが好きになりそうになりました(笑)
自分にとってのベストは、数値化できないもの、ですもんね。

それから前半の、認定水族館の認定条件の見直し。
条件に穴があったことはイベントでもお話しさせてもらった通りなのですが、前回選定した110館にも、10tはあるだろう、とか、50種類はいるだろう、みたいな思い込みのまま、見切り発車で認定してしまった施設がありました。正直に言うと(汗)

穴の対策で見直しが必要なことも分かっていたので、今回はかめきちさんを中心にきちんと調べました。
という訳で、今のデータ、結構精度高い!! と思います(汗)
ちなみに、2人のブログでも書かれていますが、イベント時点での認定施設は109館です。

でも、認定施設とか言ってる自分たちが、誰ひとりとしてその109館を巡り終えていないというのは、かなりの体たらくと言わざるを得ません。
認定、非認定を問わなくても、オレもめnちも120館+α程度しか回れていないのは、巡ラーイベントをやらせてもらってる側とすれば、大いに反省すべきところであります。

それでも、3人の中のエース、かめきちさんが177館を回ってることで、他人のふんどしでオレまで偉そうな顔をしていたのですが(笑)、昼回に来てくれた参加者さんのひとりは、183館回ったという強者がいて、強烈に心を折られた、ということもありました。
こればかりは、精進します、としか言えませんね。次に皆さんの前に顔を並べることがある時までには、その数を伸ばしておきたいと思います!!

最後に個人的な感想を。
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昼夜合わせて34名の人に来ていただけたのですが、たまたま、話す側、話を聞きに来てくれた側に分かれましたが、来てくれた人にも、我々3人のどちらにも、水族館好きという絶対的な共通項があります。
そのせいか、来てくれた人の多くは初対面だったはずなのですが、前から知っていたみたいなフレンドリーな空気感が、オレにとって非常に心地いいものでした。
夜回には友人の水族館人も来てくれたのですが、参加者の水族館愛や情熱に、驚かされたと同時に、すごく嬉しく思えたそうです。

また、優秀な頼れるパートナー、めnちとかめきちさんのお陰で、イベントも無事、終えられたと思っています。
特に今回は沢山のスライドを作ったり、調べてデータ化したりと、2人がものすごく頑張ってくれたので、その手伝いをちょっとしたくらいで済んでしまったオレとしては、2人にも感謝でした。

あらためて、関係の皆さまに感謝。ありがとうございました。
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